スピリチュアル的概念/etc.

Posted on 5月 15, 2022 in バシャール by admin

May 15, 2022

バシャールからのメッセージ 【 スピリチュアル的概念/4次元密度をハッピーに闊歩(かっぽ)するには/高次的視点の捉え方/もっと自分を掘り下げる/4次元密度の世界観/自己否定とほったらかし/Power of Love、愛の力/『無条件の愛』を理解する必要性 】

新しい地球のスターシード達へ

【 スピリチュアル的概念 】

スピリチュアル的な考え方を別名でメタフィジックと言ったり、形而上学と言ったりしますが、簡単にいうと、物事のメカニズムやコアとなる概念が語られています。
この概念に『良し悪し』のジャッジはありません。
ポジティブとネガティブの『エネルギーの性質』の概念を使って説明されています。

しかしながら、『ポジティブとネガティブのエネルギーの性質』の概念を『良し悪し』のジャッジにすり替えて捉えてしまう人が多くあります。
エネルギーの性質をお話ししていても、何故か『良し悪し』のジャッジにすり替えられて受け取られてしまいます。

何故、こういった現象が起こるのかと申し上げますと、スピリチュアル的概念をしっかり理解していないことが原因しています。
もっと時間をかけて物事のメカニズムを深く理解する必要があるのですが、ある程度スピリチュアル的概念を知ると、自分はこれ以上学ぶことはないと考えるようになります。
そして、結果的に理解が中途で飛び出してしまいます。

そうなると、もっと深く掘り下げて考えるなくなるので、『ポジティブとネガティブのエネルギーの性質の概念』と『良し悪しのジャッジ』のエネルギーの違いが分からなくなってしまうという訳なのです。

【 4次元密度をハッピーに闊歩(かっぽ)するには 】

4次元密度の世界は、ちょうど夜眠る時の夢の世界のような感じです。
想いの具現化が早く、自分の想いや感情的反応が即反映される世界です。
ですから、夢の世界で恐れと恐怖の物質的マインドが起動すると、忽(たちま)ち悪夢が展開されるのはこの為なのです。

この4次元密度のエネルギーの世界に3次元密度の限定的で否定的な視点を持って体験すると、夢の世界と同じように、恐れと恐怖の具現化が展開されるようになります。
先ほども言ったように、4次元密度の世界は夢の世界のように、エネルギーの具現化が非常に早い世界になるからです。

ですから、手放し統合をできるだけしておくこと。
それから、4次元密度の世界を3次元密度の視点でコントロールするのではなく、もっと上の4次元密度や5次元密度的な視点になってコントロールしていくことが必要になります。

【 高次的視点の捉え方 】

次元とは、2つ以上の視点を使って計測するといった意味があります。

例えば、3次元密度の視点には3つの視点があります。
『縦の視点』x『横の視点』x『奥行きの視点』の3つで、これが空間を表しています。
時間を表す視点は、『過去の視点』x『現在の視点』x『未来の視点』、これらが時間を表しています。

それと同じように、4次元密度の視点には、もう一つの4つ目の視点が加わることで、空間と時間の視点が ∞ になります。
だからこそ、4次元密度での空間移動や時間との関わり合いが、3次元密度と全く違ったものになるのです。

ということは、過去・現在・未来といった直線的な捉え方は、3次元密度以降の世界にはありません。
つまり、3次元密度の世界のみの捉え方になります。

バシャールやその他のスピリチュアルリーダー達は、『全てが、今ここにのみある』と言います。
これはまさに高次的視点の捉え方であり、新型世界の新しい捉え方になります。

そして、旧型視点である3次元密度的の視点は、これから先どんどん色褪(いろあ)せていくようになります。

【 もっと自分を掘り下げる 】

『3次元密度の人生が困難だらけで苦しいから、早く4次元密度の世界へ行きましょう』といった観点で、幸せな4次元体験をすることは絶対にできません。
『今ここの貴方』がハッピーでない限り、次の次元に行っても引き続き苦しい体験をするだけになります。

むしろ、もっとパワフルに進化した体験をすることになります。
何故なら、貴方は元のままで変わっていないこと、それから波動が高い分、エネルギーの風通しが良いので、自分の周波数の物質化がスピードアップするからです。

『針の目』のこのタイミングで手放し統合をしっかりしておくことも、もちろんですが、私達は一生終わりない進化と成長をしていく存在だということを理解して下さい。
『もう学ぶことはない』と言って、打ち止めにしないで下さい。
『スピに精通したから』と言って、自分を知るプロセスを止めてしまわないで下さい。

私達は、もっともっと深く自分を知る必要があるからです。
もっともっと、自分を掘り下げてみていく必要があるのです。

どの次元に居ようと、私達は常に学ぶことがあります。
常に、成長と拡張を続けていきます。
5次元密度にいるバシャールでさえ、今でも学びと気づきで成長と進化を遂げているのです。

【 4次元密度の世界観 】

4次元密度より5次元密度へ行きましょう!という人がいます。
しかし、5次元密度は3次元と4次元の統合世界をフルで体験する世界故、3次元密度と4次元密度を細胞レベルでフルに堪能できないと、そもそも5次元密度へ行くことはできません。

つまり、バイブレーションの法則上、不可能になります。
もっと簡単な言い方をしますと、3次元密度をワクワクで過ごせない人が、4次元密度をワクワクで体験することができないのと同じ理由になります。

4次元密度の世界観は、今までの直線的視点にもう一つ接点が加わることで、円を描くようになる感じです。
円を描くようになるということは、『時間と空間』の直線的視点が円を描くようになるので、過去・現在・未来が一つに統合されて存在する、そんな世界観になります。
つまり、『時間と空間』が曖昧(あいまい)化された世界になります。

そんな4次元密度の世界をポジティブに堪能できるようになるには、3次元密度の視点を飛び越えた観点を持っていることです。
つまり、3次元密度特有の『否定的な捉え方や考え方』で4次元密度へシフトすると、円を描く視点になるので、『否定的な捉え方や考え方』が時間差なく繰り広げられるようになります。

だからこそ、できる限りの『手放し統合』を今のタイミングでしていくことをバシャールは勧めているのです。

【 自己否定とほったらかし 】

私達は、わざわざ自分のパワーを使って自己否定しています。
わざわざ自分の時間を使って自己否定のエネルギーに浸っています。

しかし、何故、私達は自分のパワーを使ってまで自己否定するのでしょうか。

自分に本当の興味がない人が、自分を見つめたり自分を掘り下げたりはしません。
放ったらかしになるはずです。

自己否定ができるのは、自分のポテンシャルをちゃんと認識しているからできます。
自己否定ができるのは、自分の可能性に気がつけているからこそできます。
つまり、自分が到達可能なポイントがちゃんと見えているから、自己否定ができるという訳なのです。

究極なことを言えば、自分を愛して認める自分が居るからこそ、自己否定ができるのです。
そうでなかったら、自分を見つめることはありませんし、コンスタントにネガティブ螺旋を降下していくことになります。

自己否定をする貴方は、自分の行く道を確認して進んでいる人です。
『道から外れた自分』を見つけることができるからこそ、光りがどこにあるかを知ることができるのです。

そうでなかったら、先ほど言ったように、『道から外れた自分』を見つけることができないので、コンスタントにネガティブ螺旋を降下して行くことになります。

【 Power of Love、愛の力 】

私達の世界には、様々な愛のカタチが存在しています。
『愛はこうあるべき』と言って違うエネルギーが付け加えられたり、『愛』のエネルギーを違えて捉えられたり、時に『愛』を捻(ねじ)曲げて捉えられたりすることがあります。
その中でも一際、『無条件の愛』についての理解が彼方此方(あちこち)で様々です。

『大いなる全て』やソースは皆『無条件の愛』であり、私達もまた『無条件の愛』の存在なのです。
ここには、『良し悪しのジャッジ』はありません。

何故なら、『無条件の愛』は無条件的な愛を定義している訳ですから、ここに『良し悪しのジャッジ』は存在していないことが分かると思います。
ということは、『愛はこうあるべき』だとか『良し悪しのジャッジ』が混入する『愛』は、実際のところ本当の『愛』ではないことが分かります。

本当の『愛』は不滅です。
本当の『愛』はパワーです。

本当の『愛』は私達が持つ光のことであり、この光を消すことは絶対にできないのです。
何故なら『愛』は不滅で永遠だからです。

ということは、『~しないと愛がもらえない』、『愛はこうあるべき』といった『良し悪しのジャッジ』が混入する『愛』は、本物の愛ではないことが分かると思います。

【 『無条件の愛』を理解する必要性 】

全ては、エネルギーです。
貴方の身体もエネルギーであり、貴方の考えや信念や想いでさえも、エネルギーでできているのです。

それから、ジェンダーもエネルギーですし、私達が住む街や国もエネルギーです。
つまり、あらゆるものがエネルギーなのです。

そんなエネルギーには、3つのタイプが存在しています。
ポジティブ、ニュートラル、ネガティブの3つです。

ここに『良し悪しのジャッジ』は一切ありません。
つまり、ポジティブが良くてネガティブが悪いといった『良し悪しのジャッジ』はないと言っています。
ちょうど、『こちらは高気圧でこちらは低気圧です』といった具合に、エネルギー予報をしているような感じです。

これを踏まえて、次のことを提示させていただきます。
例えば、太陽がポジティブだとしたら、月はネガティブです。
男性がポジティブだとしたら、女性がネガティブです。

人の性質にも外交的(ポジ)と内向的(ネガ)があるように、二つのタイプのエネルギーに加えて、ニュートラルが存在しているのです。

先ほども言ったように、ここにはポジティブが良くてネガティブが悪いといった『良し悪しのジャッジ』はありません。
エネルギーのタイプのお話しをしています。

私達は、『良し悪しのジャッジ』なしの、エネルギーの性質のみを読み取れるようになる必要があります。
何故なら、ここに『無条件の愛』があるからです。



Topに戻る

Comments on 'スピリチュアル的概念/etc.' (0)

Comments are closed.