被害者意識がアクティベートされている時/etc.

Posted on 1月 21, 2022 in バシャール by admin

January 21, 2022

バシャールからのメッセージ 【 被害者意識がアクティベートされている時/お金持ちがしていること/ブロックの多いトピック/自分と本気で向き合う/最も楽な生き方/ネガの選択に安らぎを感じる人/加害者を産むメカニズム/無価値感の無限ループ 】

新しい地球のスターシード達へ

【 被害者意識がアクティベートされている時 】

被害者意識がアクティベートされている時、他を思い遣ることができなくなります。
相手の目線から物事を考え捉えることができなくなりますから、利己的になります。

被害者意識がアクティベートされている時、不当な扱いを受けていると考え、『自分ばかりが』と考えるようになります。
そして、『あの人がこう出たから、自分はこう反応するしかなかったんだ』と言い、加害者になる正当な理由があると訴えます。
つまり、自分が被害者だと訴えるようになります。

しかし、ここで理解して欲しいことは、正当防衛的な『已むを得ない行為』のお話しをしている訳ではないことを理解して下さい。
そうではなく、被害者意識を接点に、自分の価値観や考え方が纏(まと)められているという点です。

意地悪だと思う人も、デリカシーに欠けていると思われる人も、薄情だと思える人も、皆心のどこかで自分が被害者だと考えています。
つまり、自分は不当に扱われていると考えるので、嫌なことを言ったりしたりして、人を傷つけることも自己防衛の一つだと捉えています。

【 お金持ちがしていること 】

大抵の人は、お金に対してブロックがあります。
お金に対する考え方が悲観的だったり、保守的だったりと、お金がやって来る通路を詰まらせてしまっています。

しかし、お金持ちは、お金に対する想いがもっと楽観的で自由です。
金がやって来る通路は、大きく放たれています。

では、十分なお金を引き寄せるには、お金持ちのように振る舞えばいいのでしょうか?

答えは、そうとも言いきれません。
例えば、ずっと欲しかったポルシェを購入すれば良いのかと言うと、そうではありません。
ポルシェを買ったことで『お金がなくなってしまった』と感じるのであれば、それは答えではないと言っています。

手取り早くお金がやって来る通路を確保するには、お金に対するブロックを少なくしてあげることから始めて下さい。
お金もエネルギーであり、紙やコップや椅子と同じ物体ですから、ここに特別な意味を持たせず受け止める練習をし、『ないと困る』という想いを和らげてあげて下さい。

【 ブロックの多いトピック 】

世の中で一番ブロックの多いトピックは、お金、健康、人間関係です。
これらの3つのトピックと上手な関係性を築くには、自分の中でブロックのない接点を増やしていくことです。

ですが、これらの3つのトピックに関して、私達其々(それぞれ)がブロックを持っていますので、『欲しい』と願えば願うほど、パイプが詰まってしまいます。
何故なら、ピュアな想いで『願う』ことができないほど、対立するエネルギー(ブロック)が既に差し込まれているからです。

自分の中でブロックのない接点を増やし、自分の想いをピュアな想いに研磨していくには、大まかな概念でスタートすると良いかも知れません。
例えば、お金に関する関係性を良好にしたければ、お金に限定せず、先ずは『豊かさ』についての関係性を良好にしてゆきます。
ここでの趣旨は、ピュアな想いで『願う』ことです。

最初、に心理的な『豊かさ』を追求してゆきます。
例えば、閃(ひら)めきも『豊かさ』の一つですし、毎朝の美しい太陽の光も『豊かさ』の一つです。
子供達の笑顔も『豊かさ』の一つですし、キンと冷たい新鮮な空気も『豊かさ』の一つです。

このように、もうワンランク上の『大まかな概念』に焦点を移して、自分の想いをピュアに調律してゆきます。
もっと違う言い方をすると、対立するエネルギーの勢いが強いトピックは、『大まかな概念』に焦点をシフトして、自分の想いをピュアに調律してゆきます。
これで、パイプの詰まりが消えてゆきます。

【 自分と本気で向き合う 】

気分が落ち込んでいる友人が、『ある人に酷いことを言われて気分が悪くなった』と言います。
この本当の意味は、『自分の気持ちは周囲にコントロールされている』と言って、被害者モードになっています。
つまり、自分の気持ちや想いは、周囲次第でコロコロ変わると言っています。

被害者モードで考える自分に気がつけるようになると、『自分』に意識を向けることができるようになります。
自分の意識が、自分のリアリティを創り出していることを理解できるようになるので、『自分をもっと変えていこう!』といった向上心が芽生えるようになります。

これが、進化と成長の視点です。
つまり、被害者モードとは、進化と成長から反対向きのエネルギーを意味しています。

『自分』に意識を向けることができるようになると、本当の意味で、『自分の人生を自分で構築する視点』を手に入れることになります。
そして、自分の可能性を信じ始め、自分の人生を『進化の視点』から引っ張っていくことができるようになります。

ですから、本当に目覚めて生きたいのであれば、被害者モードの自分から目を覚ましてゆく必要があるかも知れません。

【 最も楽な生き方 】

私達は、気づきや学びから『成長・進化』して拡張しています。
もっと大きな視点で言うと、私達の『成長・進化』が『大いなる全て』の拡張元ととなっているのです。

また、『成長・進化』の拡張エネルギーは、『存在/ソース(源)』そのもののナチュラルな在り方ですから、この流れを誰も止めることはできませんし、誰もコントロールすることはできません。
ある意味『成長・進化』は『存在そのもののクオリティ』ですから、呼吸のように自然な在り方になのです。

『大いなる全て』の自然な流れに背(そむ)いて生きることは、事実上できません。
自然な流れに背(そむ)いて歩いていても、あるポイントで押し返しの強いエネルギーを受け、急激な方向転換を余儀なくされます。
これが、所謂(いわゆる)病気や怪我の正体です。

『本来の自分』から抵抗して進んだことで、引き起こされます。
そういった意味で言っても、『ありのままの自分』で生きることは最も楽な生き方です。
最も楽で、最もスムーズな生き方なのです。

『ありのままの自分』で生きれば、副作用で『成長・進化』が伴います。
『ありのままの自分』で生きれば、更なる喜びの自分が育っていくことになります。
『ありのままの自分』で生きれば、得るものばかりで、失うものは何一つありません。

喜びも豊かさも素敵な相手も素敵な人生も、全てが思いのまま手に入れることができるのです。
貴方が生きたいと思う人生を、手にすることができるのです。

【 ネガの選択に安らぎを感じる人 】

気持ちがネガティブに傾いている時の貴方は、ネガティブな選択を選ぶ方が自然に感じられます。
例えば、意地悪な相手に仕返しをする、こういった選択が極(ごく)自然に感じられます。

しかし、たとえ、仕返しをしたとしても、本来の自分と真逆の選択をしている訳ですから気分の悪さは拭(ぬぐ)えません。
逆に、喜びの自分は、ポジティブな選択を選ぶ方が自然です。
自分のエネルギーに沿った選択ですから、更に喜びの自分が増幅されてゆくことになります。

もしも、『ネガティブな選択』に安らぎを感じる自分に気がつけたら、一旦、冷静になって立ち止まって考えてみると良いかも知れません。
『これを選択する自分は、どんな自分なのか?』と。
つまり、理想の自分はこの選択をするだろうか、と考えみます。

ササニ人達は、ネガティブな選択のオプションが常に存在していることを知っています。
しかし、決してネガティブな選択を選ぶことはありません。

何故なら、ネガティブな選択から生まれるアウトカムを理解しているからです。
宇宙の法則をしっかりと理解しているからです。
だからこそ、自分のエネルギーに沿わない選択をすることはありません。

【 加害者を産むメカニズム 】

地球上に住むほとんどの人が、サバイバル・モードで人生を生きています。
サバイバル・モードの中身には被害者モードが生きづいていいて、大きく分けると、受動態と能動態に分けることができます。
簡単に言うと、『逃げる』か『戦うか』のどちらかのエネルギーが存在しています。

加害者と呼ばれるエネルギーは、戦いモードで動く被害者意識です。
被害者と呼ばれるエネルギーは、逃げモードで動く被害者意識です。
つまり、どちらも同じ被害者意識のエネルギーから作られています。

要は、サバイバル・モードの視点で世の中を捉えているので、『誰かかから攻撃されている』といった被害者意識で世の中を捉えている訳です。
この被害者意識の視点を引っ括(くる)めて、私達は『他人軸』と呼んでいます。
ですから、『他人軸』は、被害者意識のサバイバル・モードの視点になりますから、この視点を繰り返すことで旧型世界に居続けることになる訳です。

また、自分は『何かの被害者だ』と考えていますから、自分を変えていくという発想にはならず、代わりに周囲を変えていくといった発想になります。
これが、所謂(所謂(いわゆる))加害者を産むメカニズムになっているのです。

【 無価値感の無限ループ 】

自分の尊厳が認められていないと感じていると、競争心が生まれます。
自分の価値が証明されていないと感じていると、特別意識が生まれます。
そのどちらも、自分に対する無価値感からやって来ています。

でも、競争に勝つことや、特別意識が良くないものだとは言っていません。
物事にはコインの裏と表があるように、健康的な競争心は自分を高めてくれますし、ユニークな自分を特別視することは、自分を受け止めることでもあります。

それを踏まえて、無価値感について考えてみましょう。
自分の存在意義を確かめる癖を、自分の中に見つけ出します。
つまり、自分の無価値感を上書きしてくれる許可証を見つけ出します。

例えば、被害者意識を使って欲しいものを勝ち取る人もいれば、競争心を使って欲しいものを勝ち取る人もいます。
何(いず)れも『欲しいものを勝ちとること』にフォーカスしていて、どちらも自分の価値を見出す為の許可証として使っています。

しかしながら、無価値感を埋めることができるのは、自分以外にありません。
よって、暫(しばら)くしたら、無価値感がまた顔を出すことになります。

これが、無価値感の無限ループです。



Topに戻る

Comments on '被害者意識がアクティベートされている時/etc.' (0)

Comments are closed.