変容の窓口/etc.

Posted on 11月 17, 2021 in バシャール by admin

November 17, 2021

バシャールからのメッセージ 【 変容の窓口/etc./Uターンして下さい/落胆する自分に/叶う願いと叶わない願い/自分を書き換えてみよう/綱渡り/『やろう』と決めて来たこと/逞(たくま)しい自分だからこそ 】

新しい地球のスターシード達へ

【 変容の窓口 】

『気づき』は、非常に大切です。
何故なら、気がつくことで初めて『何か』を変えることができるようになるからです。
逆を言うと、気がつかなければ、”意図的”に何かを変えることはできません。

例えば、自分がネガティブになっていることに気がつければ、そこから抜け出すことができるようになります。
例えば、自分の意識が自分のリアリティを引き寄せていることに気がつければ、自分のリアリティを意図的に引き寄せていくことができるようになります。
例えば、『他人軸』で考えてることに気がつければ、『自分軸』にシフトさせることができるようになります。

このように、『気づき』は変容を可能にする窓口なのです。

『気づき』が起こるからこそ、私達に進化と成長が起こります。
『気づき』があるからこそ、新しい自分になることができます。

【 Uターンして下さい 】

たとえ、どんな事柄にガッカリしていたとしても、ガッカリ感は自分に対して想う思いのことになります。
この思いは、もう何のベネフィットも与えてくれることはありませんので、直ぐに手放してしまいましょう。

ちょうどガッカリ感はカーナビで喩(たと)えると、『Uターンして下さい』と伝えるシグナルになります。
つまり、喜びの道を進んでいないので、「できるところでUターンをしましょう」と、伝えてくれているのです。

貴方の心のナビは、決して貴方を裏切ったり、意地悪を言ったり、叱ったりすることはありません。
貴方がどんなに道を外れて進んでいたとしても、貴方の心のナビは繰り返し正しい道順を教えてくれます。
ですから、貴方がどれだけブロックを導入し、どれだけ後ろ向きに進んでいようと、貴方の心のナビはちゃんと貴方を目的地まで導く道順を叩き出してくれます。

貴方がすること、それは心のナビに沿って進んで行くことです。
貴方の心のナビは、最も簡単に進んで行ける最短の道筋を教えてくれています。
しかも、最も喜びと豊かさに満ちた道筋を教えてくれているのです。

【 落胆する自分に 】

物事が期待通りに運ばない時、私達は酷(ひど)くガッカリして気落ちしてしまいます。
この落胆する気持ちは非常に不快で、前へ進む気力を根こそぎ削いでしまうことが多くあります。

それ故、私達の多くは最初から落胆のバイブレーションを選び、そこに滞在する人が多くいます。
何故なら、それ以上”生きる気力が萎(な)えてしまわないよう”、防御策を貼る必要があると考えているからです。

最初から落胆のバイブレーションを選んでいる人は、喜びやハッピーな自分を受け入れることを拒否してしまっています。
なまじ成功を手に入れてしまうと、それを失った時の反動が大きくなってしまうと思うからです。

また、自分にやって来た喜びを”一時的なもの”として捉え、何(いず)れ消えてしまうと考えます。
どうせ、手元から消えてなくなってしまうのですから、喜びの自分を選ばずに、落胆を選んだ方が衝撃が少ないと考えるからです。

ここで、理解して欲しいことがあります。
それは、落胆する自分に恐れているからこそ落胆した自分でいようとしていることです。

どうせガッカリ感を体験するのであれば、最初からガッカリな自分でいれば心が痛まずに済むと考えています。

【 叶う願いと叶わない願い 】

貴方の個性は、”上”から降ろしたエネルギーです。
よって、”貴方”という個性の書き換えは、人生のテーマに沿った範囲で書き換えが可能です。

つまり、人生のテーマ外での書き換えはできないことになります。
それと同じように、叶えることができる願いも、人生のテーマに沿った範囲で叶えることが可能なのです。

では、自分の願いが人生のテーマに沿っているかどうか、どう知ることができるのでしょうか?

そもそも、貴方の人生のテーマは『貴方自身』が決定していますから、貴方のハートが知っています。
自分正直に内観して、『何故それを欲しいと願うのか』、その動機を掴んで下さい。
願いを願う動機が恐怖や恐れからなのか、それとも喜びの自分なのかを見つけ出します。

『自分のことだと分かり辛い』と感じるのであれば、誰か違う相手を想定すると、発見し易いかも知れません。
貴方とそっくりの違う誰かが、『~が欲しいんだ』と言っているとします。
その人がどんな動機でそれを欲しているのか、相手になって考えて下さい。

【 自分を書き換えてみよう 】

決定した人生のテーマ外への書き換えはできませんが、人生のテーマに沿った書き換えであれば、貴方の個性はいつでも書き換え自由です。

もっと明るくなりたいと思えば、それが可能です。
もっと落ち着きたいと思えば、それが可能なのです。
要は、『自分はこうだ』といった自分のシナリオ(ストーリー)を、変えてあげることができます。

よく大きな困難や問題を乗り越えた人は、それが起こる前と後でガラッと個性が変わることがあります。
一般的にそれらの困難は、今まで進んで来た道を”方向展開”させて、正しい道へと促す為にやって来ています。
つまり、『ありのままの自分』に近づく為のツールとして、困難がやって来ているのです。

でも、大きな困難や問題が起こってから”方向展開”しなくても、もっと動き易く、エネルギーに然程勢いのないタイミングで、”方向展開”が可能です。
『こんな自分になりたいな』という自分を、ほんの少しだけでも日々取り入れていきます。

例えば、人見知りの自分がコンビニで挨拶する。
次の日は、目があった人に会釈する。
次の日には、コンビニの店員さんに話しかけてみる。

こんな感じで、日々の生活に少しずつ組み込んでいって下さい。
大きな一歩を踏まなくても、ものの2-3週間でガラッと雰囲気の違う自分に変身することができます。

【 綱渡り 】

不快な出来事の全ては、分離からやって来ています。

分離=不快です。
統合=心地良さです。

この方程式が、「あべこべ」になることはありません。
もし、「あべこべ」になっているとしたら、貴方のエゴがそうさせています。

例えば、誰かの失敗を喜んだり、誰かの不運を喜んだりすること。

私達は物質界のコントラストへやって来て、コントラストの中を上手に舵(かじ)取りしながら、真っ直ぐ進んで行く術を学んでいます。
ちょうど、長い棒を持って綱渡りをするように、自分の感情の動きを感じ取りながら、自分のペースで前へ進んでいるのです。

右に落ちても、左に落ちても、アンバランスです。
真っ直ぐなニュートラルの統合ポイントから、進んで行く必要があります。

綱渡りに使う長い棒は、バランスを取る為に使うツールです。
コントラストの世界の棒の役目は、貴方の感情です。

綱の上から弾き飛ばされて右か左に落ちていたり、後ろ向きに進んでいたりすることを、感情の動きが教えてくれます。
そういった意味で言っても、感情の動きをしっかりモニターする癖をつけることが必要かも知れません。

貴方の行先を感情のシグナルで教えてくれていますので、感情をモニターしておけば、綱から落ちて迷子になることはありません。

【 『やろう』と決めて来たこと 】

自分が安心で豊かさを感じる未来を、想像して下さい。
こんな未来だったらワクワクするなと想う未来に、心を寄せて下さい。
貴方が想像してワクワクすることをどんどん白昼夢に取り入れ、貴方のバイブレーションを上げて下さい。

貴方は物質界で、自分が『やろう』と決めて来たことをしにやって来ています。
そして、それを実際にやっています。

確かに、私達は『やろう』と決めて来たことを、すっかり忘れてしまっています。
『こんな体験を選ぶ訳がない』と言う人も、居るでしょう。

でも、安心して下さい。
貴方が非物質界の存在になった時に、自分が『やろう』と決めて来たことをちゃんと理解できるようになります。

物質界の地図とコンパスが、貴方の感情です。
貴方の感情の動きが示すシグナルをしっかり掴み、自分の『やろう』と決めて来たことに向けて、ワクワクで進んで行って下さい。
何故なら、貴方は間違いなく、自分の『やろう』と決めて来たことをどんなカタチであれ、やることになります。

折角やるなら、喜びの自分で体験したいですからね。

【 逞(たくま)しい自分だからこそ 】

貴方の強さは、どこにあると思いますか?

そもそも、地球の人生を選んで来たこと自体が、強い魂を象徴しています。
皆さんもご存知の通り、地球はコントラストの世界ですから、自分のバランスの舵(かじ)取りをしながら進んで行く必要があります。

教育システムで言うと、最高レベルのマスタークラスという感じです。
柔道で言うと、最高段の十段保持者という感じです。

どの次元にもコントラストは存在していますが、私達の世界のような激しいコントラストが存在する世界は他にありません。
銀河系広しと言え、ここまでの深いコントラストの世界は非常に少ないのです。

また、次元が高くなればなるほどコントラストが曖昧(あいまい)になって、もっと楽にバランスの舵(かじ)取りが可能になります。
そんな激しいリアティを”敢えて”選んでやって来た私達は、間違いなく逞(たくま)しい魂です。

自分のバランスを取る筋力は、オリンピック選手並みの強さを誇ります。
貴方は、強いです。

泥水から美しい蓮(はす)の花を咲かせるように、貴方はどこにいようと”逞(たくま)しく”自分を表現していける存在なのです。



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