魂と繋がる為の2つのステップ

Posted on 11月 17, 2021 in ジェシュア by admin

November 14, 2021

ジェシュアからのメッセージ 【 魂と繋がる為の2つのステップ 】

親愛なる友よ、私は貴方の兄弟であり、同胞であるジェシュアです。
私は貴方方と一緒に居て、貴方方を愛して来ました。

貴方方の多くは、他の人生で何度か地球に滞在したことがあり、私が齎(もたら)す為に来た火に触れたことがあるでしょう。
それは、私が松明(たいまつ)を持っていた火でしたが、確かにそれだけではありませんでした。

貴方は、人類の歴史に流れている光の一部なのです。
地球に降り立ち、ここに根づくことを望んだ新しい光であり、私はその代表者の一人でした。

貴方方がキリスト・エネルギーと呼ぶ意識の場が出現しましたが、他の言語や文化では別の名前で呼ばれています。
しかし、キリスト・エネルギーの本質的な側面、つまり、私が齎(もたら)した衝動の本質は、ハートを開くことであり、地上の集合意識をハートのレベルに引き上げることです。
そのレベルは、魂のレベルでもあります。

地上の生活は、当時も今も、しばしば忘却のベールに包まれています。
人間の意識の発達が途切れ、人々は物質的なもの、純粋な物理的なものに固執するようになりました。

言わば、地上のベールの中に吸い込まれ、自分がどこから来たのかを忘れてしまったのです。
全てのものに命を与え、インスピレーションを与えるもの、つまり、自分が生まれて来た原点を忘れてしまったのです。

何故、そうなったのか?

もちろん、神や崇高な目的、超越した力や強さについて語る宗教は昔からありました。
しかし、これらの宗教は、男性の神が世界を統治し、支配し、指示を与え、罰し、報酬を与えるという、力と支配に関する人間のイメージに強く基づいています。
つまり、神は常に存在していたのですが、その神はあまりにも人間的な特徴を持ち過ぎていて、人々が地球上に降り積もったベールを超越するのにはあまり役立たなかったのです。

しかし、全ての時代、全ての文化の中で、別の真実を語る、隠れた小川のせせらぎのような優しい声もありました。
この心の歌、魂の歌は、地球から完全に消え去ることはありませんでしたが、その魂の声、つまり、皆さんの中にある本来の創造的な力を押し潰すような出来事がたくさんありました。

権力者によって、多くの恐怖心が植えつけられました。
彼らは、そのオリジナルの声、その優しい声が聞こえなくなることに関心があり、それ故に地下に潜ってしまったのです。

私のメッセージにも、同じことが起こりました。
私は、貴方の心の中にある真実、貴方を導く声、貴方の外にある力、権力や支配の力から独立し、それらへの恐れから解放されることについて語った一人でした。

私のメッセージは、貴方の偉大さと平等性について語っていました。
私の言葉が教義になり、ドグマや神学に変換され、私が台座に乗せられ、貴方方は罪人として描かれたことが最初の失敗の一つでした。

ヒエラルキーがあり、彼らのルールや戒律が定められていました。
色々な流れが入って来て、最終的に教会は源流との繋がりを完全に失った権力機関になってしまったのです。

貴方方の心は、貴方方を洗ってリフレッシュさせ、自分自身に戻してくれる、その隠れた流れの穏やかなせせらぎの担い手なのです。
恐れ、疑い、感情の埃(ほこり)や痛みは、貴方から洗い流されます。

その流れを、貴方の心で感じて下さい。
それは不滅であることを証明しました……それはまだそこにあります。

喜びを、思い出して下さい。
笑ったり、何かをしたくなったり、夢を見たり遊んだりした、人生の自然な瞬間を思い出して下さい。

その瞬間に存在していた時、恋をしていた時、未来のビジョン(イメージやプラン)に満ちていた時、希望と夢に満ちていた時。
そのような願望や夢の喜びを、感じて下さい。

良い夢、良い願望は、それが実現する前から、貴方を喜びに満ちたものにします。
それが、貴方の魂の声です。

しかし、貴方は自分の願望を実現することに日々抵抗を感じています。
中には、ここでの生活や社会、自分を取り巻く世界に対して落胆したり、皮肉を言ったり、失望したりする人もいるでしょう。

自分を小さくしなければならない、物事は結局うまくいかない、ここから逃げ出したいと思っています。
貴方は、自分の心から、自発的に、そして、インスピレーションから生きられなければ、本質的には物事に意味がないように構成されています。

恐怖に基づくルールや規範に適応した生活を送るには、貴方は進歩し過ぎています。
貴方には、自由が必要です。
恐怖や権力に基づいたルールや規範の世界に適合することができない、自由な感覚を持った貴方の歌う心を受け入れて下さい。

貴方達は、この世界で渦を巻く漂流者のようなものです。
貴方は夢想家であり、鋭い観察者でもあります。

子供の頃の貴方は、例外なく非常に敏感で、両親や周りの世界で起こっていることを、その場の雰囲気や考え方で感じ取っていました。
抑圧的な考え方、特に抑圧的なエネルギーが自分の周りにあることを経験しています。
それらのエネルギーは、貴方のオリジナリティ、つまり、貴方の魂の歌を部分的に窒息させ、抑制しました。

この歌を再び聞き、それを実践する為には、先ず貴方が立ち上がり、自分に合わないものに「ノー」と言い、自分が何者であるかを深く認識することが必要です。
貴方は地下の流れの一部であり、地球に生きた光を齎(もたら)し、恐怖と権力の古い構造を打ち破ろうとしている人なのです。

それが貴方の本質であり、貴方はライトワーカーなのです。
だから、順応して”普通の生活”をすることは、貴方には向いていません。

「普通の生活」を送ることは、貴方の使命や魂の目的に反することになるので、そのことを受け入れることが重要です。
貴方がここに居るのは、貴方自身である為であり、貴方のユニークな光、再生への衝動、慣れ親しんだ既存の秩序を超える夢を表現する為なのです。

貴方は、新しい地球、新しい意識を夢見ています。
それらの夢は、貴方自身です。

しかし、貴方方は、成長の過程で疑心暗鬼になってしまいました。
何故なら、自分の外からの圧力は強烈なものだからです。

貴方は人間であり、傷つき易い存在です。
自分の周りにあるものと繋がり、その一部になりたいと思っています。
その為、自分を無理やり痛い箱にはめ込んだり、自分を拘束して窒息させる拘束衣を着せたりします。

そうすると、魂が揺らぎます。
そして、病気や失業、別れなどの危機が訪れますが、それは何でもありです。

しかし、外見上は何の問題もないのに、心の中ではとても緊張したり、落ち込んだり、落ち着かなかったりすることもあります。
これは多くの場合、自分の魂や自分らしさに耳を傾けていないことと関係しています。
何故なら、この現実の中で感受性豊かな子供や若者として成長すると、様々なことが起こるからです。

だからこそ、今、自分のコアと繋がり、他とは違う自分になり、ライトワーカーになることがとても大切なのです。
自分が既存の枠組みに適合しないことを全面的に認めること、それは結局のところ、貴方が既存の枠組みを壊す為にここに居るからです。
それが分かって来ると、自分の中で大きな重荷が降りて来ます。

貴方は、男性として、女性として、父親として、母親として、成功しなければならない、良い人でなければならない、人気者でなければならない、といったイメージや期待を、自分の外の世界から受けていました。
特に若いうちは、心がそれらのイメージを吸収してしまう為、自分が従わなければならないと考える外面的なイメージがたくさんあります。

今、貴方が生きている社会では、雪崩(なだれ)のようにイメージが押し寄せて来ます。
それらのイメージは、理想的なイメージであると思われますが、実際には、人間としての本質に基づいたものではなく、幻影、空想です。

それらのイメージは、大抵、貴方が生身の人間として直面している脆弱(ぜいじゃく)な現実の真実から外れたものです。
美しくなる為に、成功する為に、効果的になる為に、こうしなければならない、ああしなければならない、このように振る舞わなければならない、といった抑圧的で息苦しいイメージであることが多いのです。

自分は既存の秩序を壊し、この暗闇に光を齎(もたら)す為に存在しているのだと気づいた時、そのイメージを手放し、自分は良い人間だと感じることができるのです。
理想的な特性のリストを満たしているからではなく、世界で達成したことがあるからでもない。
そうではなく、貴方のバイブレーション、再生のエネルギー、異質性のレベル、感受性を持ってここに居るからこそ、貴方は良いのです。

要するに、貴方はここに居るから良いのです。
だからこそ、自分を褒め、愛する必要があるのです。

貴方がそれを深く感じ、貴方に栄養を与えない偽りのイメージに「ノー」と言って初めて、貴方の魂がこの現実の中で自分自身をどのように表現したいのか、明確な内的指示やシグナルを受け取ることができます。
何故なら、それが貴方の究極の目的だからです。

つまり、貴方の自己から直接来る自己表現です。
自己表現とは、他の誰かが理解しているものではなく、貴方が喜び、心地良く、リラックスして、楽しい方法で自分を表現していると感じるもので、それは何でもいいのです。

華やかさや壮大さは、必要ありません。
そんなイメージは、捨てて下さい。

魂の声は優しく、愛に満ちています。
華やかな成功ではなく、自分が如何に特別な存在であるか、豊かな感情や才能を持っているかという、自分の神秘を発見し、体験することが大切なのです。

自分の魂と繋がる為の方法として説明した2つのステップを、エクササイズで説明したいと思います。
第2のステップは、自分の個性、即ち、夢想家、放浪者、アウトサイダーであり、光の松明(たいまつ)を持ってここに来て、何かを照らすものを持って来る人、という本当の自分と繋がることです。

自然の中の山間部に居ることを、想像してみて下さい。
巨石や石の上を流れる小川の音が、聞こえて来ます。
木々や茂みのざわめきも、聞こえて来ます。

太陽も植物も動物も、全てが生きているからです。
服を脱いで、裸足で小川のせせらぎの中を歩き、水の中に横たわることにした。

驚くほど甘く、心地良い冷たさを感じる。
岩の上に頭を置いて横になり、水の流れに身を任せます。

貴方には使命があり、それを自覚することが大切です。
人と比べてはいけません。

自分がやりたいこと、自分にとって正しいことをする。
人の曲に合わせて、踊る為に来たのではありません。
自分のやり方、自分のオリジナリティとは何かを感じて下さい。

貴方が全てを完全に手放し、貴方の魂の水が、貴方の中を流れるようにする瞬間を感じてみて下さい。
貴方の心が、それを飲み込む様子を感じて下さい。

貴方の心は、渇いています。
貴方の美しく豊かな自己、貴方の魂と再び完全に繋がりたいと強く願っているのです。

貴方の心の中心に、周りの世界ではなく、貴方の夢を思い出させてくれる子供が遊んでいるのを見て下さい。
そう、貴方の夢です。

貴方は地球に来る前、この人生を夢見ていました。
貴方には計画があり、目的があり、貴方の中には火があり、それがここに来たかった理由です。

あの子供が遊んでいるのを見て、その顔を見て、自分がその子供であることを感じてみて下さい。
子供の姿をしているが、非常に古いものであり、しかし、新しいものを齎(もたら)すものである。
その子供の目には、貴方の魂からのメッセージが込められています。

世界のエネルギー、貴方が吸収したものを洗い流して、貴方を綺麗な状態にして下さい。
貴方の心の中で踊っている子供を、もう一度見てみて下さい。

貴方が経験して来た全てのことにも関わらず、その子供は全く新しいものです。
過去から来たのではなく、貴方の未来から来た子供です。

その子の手を握るかどうかは貴方次第ですが、その子は貴方に手を差し伸べて「貴方は、来ますか?」と言います。
この子の中に湧き上がる生命の喜びを感じて、もう一度夢を見てみて下さい。

貴方のユニークな光をここで輝かせることは、魂としての貴方の最も深い夢であり、貴方自身であること、と言えるかも知れません。
貴方自身であることの全てのステップは、ユニークです。

貴方の外側には、貴方が評価しなければならないものはありません。
自分の道を見つける為の、標準的なプランはありません。

貴方の心の声、貴方の中の子供の声に相談して下さい。
貴方の魂に手を差し伸べる前に、貴方を不安にさせるもの、貴方の中の暗い声に目を向けて下さい。

自分の中の暗い声が、こう言っています。
これらの暗い声は、欠乏や喪失への恐れを齎(もたら)します。

その恐怖心を強く感じると、魂の声を経験することができません。
その為、先ず、自分の周りの恐怖心の領域から、自分を取り除くことが必要になることがよくあります。
そうして初めて、自分の魂を感じる平穏を得ることができるのです。

この作業を毎日行うことで、よりリラックスした穏やかな気持ちになることができます。
自分が吸収した恐怖の領域だけでなく、周囲の人々や社会の中に存在する恐怖の領域からも切り離す訓練をしましょう。

自然の中に身を置くことは、恐怖心を断ち切る一つの方法ですが、最終的には、内面を明晰にし、恐怖心の振動と適応しなければならないという強迫観念に「ノー」を突きつけることです。
自分が喜びを感じることをする、でも、それを難しくし過ぎてはいけない。

毎日、リラックスできるようなことをしましょう。
その瞬間、その瞬間に生きることで、自分自身を取り戻すことができます。

最終的に、貴方の魂の目標を達成する為の最初で唯一のステップは、浸透する自己認識、浸透する意識です。
「これが私だ、これでいいんだ」という意識を持つことです。
日常生活に深く入り込むこと、それが道である。

地球上に存在することに、感謝します。
貴方は違いを生み出し、重要な存在です。

貴方は、新しい、革新的なバイブレーションを心の中に持っています。
これは、集合意識と貴方を取り巻く世界に影響を与えます。
たとえ、一日中、瞑想や庭仕事をしていたとしても、貴方のバイブレーションは全てを変えてしまうのです。

貴方の心と魂の道への献身は、見られ、聞かれます。
貴方はライトワーカーであり、意識のパイオニアなのです。

貴方は私であり、私は貴方です……私達は繋がっています。



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