アンテナ全開状態/etc.
September 14, 2021
バシャールからのメッセージ 【 アンテナ全開状態/流れを堰(努力や苦労の許可証せ)き止めない/自分を客観視(ニュートラル)する/高次の世界の生き方/『想い』には勢いがつく/周波数に刻まれる想い/エネルギーの違いを判断するには/努力や苦労の許可証 】
新しい地球のスターシード達へ
【 アンテナ全開状態 】
瞑想のコツは、自分の呼吸に意識を合わせてあげることです。
瞑想で『無』の自分になれる人はほとんどいませんから、自分の意識を何かにフォーカスさせて”忙しく”しておきます。
でも、音が止まったりトーンが変化する音源ではなく、『コンスタントに音が変わらないもの』が良いかも知れません。
例えば、扇風機やクーラーの音、冷蔵庫やファンの音など。
瞑想でバイブレーションが上がると、自分の爪先や鼻先がどこにあるのか分からなくなる瞬間がやって来ます。
この瞬間に、貴方のアンテナが全開に空いています。
自分の鼻先がどこにある分からなくなって空間を感じるようになったら、ソースからやって来るインスピレーションに耳を傾けて下さい。
コツは、この瞬間が訪れるまでは、自分の呼吸やその他の音にフォーカスしておくこと。
それから、やって来るインスピレーションに一喜一憂しないこと。
『これは難しいんじゃないかな?』と考えてしまうと、折角開いたアンテナが閉じてしまうことになります。
最初は、インスピレーションに気がつけないかも知れません。
インスピレーションは、想いや閃(ひら)めき、ビジョンなどでやって来ます。
声が聞こえる人も、居るかも知れません。
何(いず)れにせよ、この状態がアンテナ全開状態です。
誰でも簡単に『アンテナ全開状態』になれますから、時間を見つけて15分、毎日、瞑想を行ってみて下さい。
【 流れを堰(せ)き止めない 】
自分の望みが一向にやって来る気配がなくて、焦る気持ちでイライラが止まらないと言う人がいます。
自分の望みを早く手に入れて、幸せな人生を早く送りたいと願います。
でも、残念ながら、この『在り方』で望みがやって来ることはできません。
何故かと言うと、『望みがやって来る流れを堰(せ)き止める意識』だからです。
では、『望みがやって来る流れを堰(せ)き止める意識』とは、具体的にどんな意識なのでしょうか?
根底にある”思い(動機)”を掴んであげると、望みを堰(せ)き止めている『コアとなる原因』を掴むことができるようになります。
『コアとなる原因』が判明すれば、後(あと)は流れに逆らわない想い(動機)とすり替えてあげるだけです。
それだけで、望みに対してアライメント良になることができますので、望みを素早く手にすることができます。
とてもシンプルに見えますが、実はこれが非常に重要なのです。
エネルギーの法則をしっかり理解している人であれば、自分の人生を上手に引き寄せることができます。
宇宙は自分の根底にある想いに反応しますから、根底の想いが自分の願いに沿っていれさえすれば、願いを素早く手に入れることができます。
『根底の想い』を掴むには、『本来の自分』を知ることに恐れない『自分軸』で物事を捉える必要があります。
【 自分を客観視(ニュートラル)する 】
貴方のバイブレーションが高くなればなるほど、『分離した自分』に我慢(がまん)ならなくなります。
気分の悪さは天下一品で、自分の不甲斐なさにイライラしてしまいます。
『分離した自分』は、今まで感じたことのないような居心地の悪さを与え、どこまでも深く落ちる穴に恐怖心を覚えます。
でも、自分が『ネガティブでいる』ことに気がつけてさえいれば、ここから抜け出すことができます。
逆を言うと、気がつけなければ抜けることはできません。
何故なら、『ネガティブな自分』に気がつけているということは、『ポジティブな自分』を認識できているからこそ、気がつけているのです。
そうじゃなかったら、自分がネガティブ信念で動いていることさえ気がつくことはできないので、『自分が変わる必要がある』といった発想は起こりません。
それよりも、周囲を変えようと動くようになります。
自分を客観視(ニュートラル)するのは、『他人軸』ではできません。
自分を知るツールは自分のハートに刻まれているので、『自分軸』のみそれが可能になります。
もっと簡単に言うと、『自分軸』は自分にパワーが宿りますが、パワーを自分意外に受け渡してしまうのが『他人軸』になります。
よって、自分のハートを”主”に動いていないので、『周囲の何か』に振り回されてしまうことになります。
こうなると、自分を客観視(ニュートラル)することはできません。
【 高次の世界の生き方 】
”今ここ”の貴方の想いが、体験を作り出しています。
貴方がフォーカスしていることが、貴方の現実となり、貴方の真実となります。
この宇宙のメカニズムは、『自分が蒔いた種は自分で刈り取る』で説明されていますが、この『宇宙の法則』をスキップすることは誰もできません。
誰にでも平等に与えられた法則であり、宇宙のどこに居ようが、どの次元に居ようが、宇宙人だろうと王様だろうと関係なく機能する法則になります。
『そうは言っても、真実だから……』と言う人がいます。
でも、真実は人の数だけ存在しており、貴方がフォーカスする場が、貴方の真実になります。
つまり、貴方自身が自分の真実を作り出しています。
例えば、あることにフォーカスして、ネガティブな感情的反応がでるとします。
宇宙はその想いをバックアップする出来事を引き寄せ、貴方は『やっぱりそうだったんだ』と、自分が正しかったことを確信します。
つまり、自分の想いに関するのエビデンスを体験することで、貴方だけの真実が固まっていきます。
だからこそ、自分の『感情的反応』をしっかりモニターしてあげることが大切なのです。
自分の感情の”行方”をモニターすることで、自分の真実を自分でコントロールしてゆきます。
これが、高次の世界の生き方です。
『自分』に選択権があるのであって、自分自身にパワーがあります。
【 『想い』には勢いがつく 】
『想い』は、エネルギーです。
『想い』は、エネルギーですから勢いがつきます。
『想い』に勢いがつくと、物質化に向けて走り出します。
一旦走り出した『想い』は、自分で止めることがほぼできなくなります。
それはちょうど、ハイスピードで走り抜ける新幹線をいきなり止めることができないように、一度走り出したエネルギーは、目的地へ到達するまで(物質化されるまで)走り続けることになります。
では、どのように『想い』に勢いがつくのでしょうか?
例えば、あることがきっかけで、無価値感を感じたとします。
宇宙はその想いをバックアップして、更なる無価値感を感じる想いや考えを引き寄せます。
引き続きその想いににフォーカスすることで、更に宇宙は、無価値感を感じる想いや考えを引っ張って来てくれます。
そうなると、無価値感が『想い癖』となって、貴方の周波数に刻み込まれるようになります。
貴方の周波数に刻み込まれると、自動的に宇宙に向けて発信されるようになります。
つまり、無意識にそのエネルギーに勢いをつけてしまうことになります。
だからこそ、勢いがつく前に、方向展開しましょうと言っています。
それをするには、自分の心の動きをモニターすること。
そうすることで、『想い癖』になる前に、勢いがまだ弱いうちに自分の心を望みに向けて導いてゆくことが可能になります。
【 周波数に刻まれる想い 】
『勢いのついた『想い』にフォーカスする方が簡単ですし、楽です。
何故なら、勢いのついた『想い』は、自分の周波数の中で一番目立って分かり易いからです。
新しいポジティブな想いに考え直すよりも、既に目立った想いに想いを馳せる方が、数倍も簡単だからです。
自分の周波数に刻み込まれた『想い』は、無意識の領域にまで刻み込まれ、自動的に宇宙に向けて発信されます。
無意識の領域に刻み込まれた『想い』を浮き彫りにするには、深い内観が必要になります。
地球に住む誰もが、無意識の領域に刻み込まれた『想い』を持っていますが、その『想い』の手放しを必要と考えるかどうかは、あくまでも貴方個人の選択になります。
自分の周波数に刻み込まれた『想い』は、自分のリアリティの土台にも刻み込まれてゆきます。
アンバランスな『想い』の上に組み立てられる建物は、『言い訳と正当化』で複雑化されてゆきます。
一方、喜びの『想い』の上に組み立てられる建物は、喜びと豊かさとワクワクが折り重なって、どこから見ても、どこを切っても喜びになります。
【 エネルギーの違いを判断するには 】
インスピレーションにも、ポジティブとネガティブがあります。
ポジティブなインスピレーションはソース(源)からやって来るエネルギーで、愛と喜びの周波数を持ちます。
逆にネガティブなインスピレーションは、エゴイスティックなエネルギーからやって来ていますので、恐れや焦りが動機になっています。
この二つの違いは明白で、ソースからやって来るインスピレーションを行動に移し、恐れからやって来るインスピレーションは行動に移す時期ではないことを意味しています。
しかし、二つのエネルギーの違いが明白だと言っても、その違いがよく分からないと言う人がいるかも知れません。
そういう人は、次のことを自問して下さい。
『このインスピレーションは、豊かな気持ちにさせてくれているだろうか』と。
豊かな気持ちをざっくり表現すると、充実感や幸福感です。
心に余裕があって、焦りはありません。
自然に微笑みが浮かび、周囲に優しい想いを持ちます。
ちょうど、誰かに恋しているような感覚です。
ソースからやって来たインスピレーションにウットリする感覚があって、光に満ちて心地が良い感じがします。
行動に移すタイミングは、ソースからやって来ます。
物質的マインドからやって来ることは、ありません。
貴方の心の動きをモニターすることで、ソースからやって来たエネルギーなのかどうかを簡単に判断することができますので、是非、自分の心をモニターする癖をつけておくと良いかも知れません。
【 努力や苦労の許可証 】
『対立するエネルギー』がなければ、何事もスムーズに運びます。
水の性質と同じように、エネルギーは”通り易い場”を通る性質があります。
ですから、ブロックやブレーキを避けて通る性質があるので、『対立エネルギー』を避けて通ることになります。
例えば、望みを得る為に無理やりエネルギーをコントロールしようとすると、そこに『対立エネルギー』が混入します。
これが、所謂(いわゆる)努力や苦労と言われるエネルギーです。
努力や苦労のエネルギーとは、『ありのままの自分』にブレーキを踏みながら、アクセルをベタ踏みで進んで行こうとする姿勢のことです。
論理的に考えても、前へ進んで行く気がしません。
私達の多くは、努力や苦労のすえ、望みが手に入ると信じています。
その根底には、「自分は望みを受け取る価値がない。でも、ある程度『努力や苦労』で自分を追い込んだら望みを受け取る資格が持てるようになる」と、考えています。
ですから、私達は望みを手に入れる許可証として、『努力や苦労』を活用して来たのです。
現在の私達は少しずつ自分の存在価値を認め始め、『努力や苦労』といった許可証を踏まずに、望みを受け止めることができるようになって来ています。
特に、現在の子供達は受け取り上手になって来ています。
旧型の考え方を持つ大人達には、もしかしたら、『何て遠慮がない奴らだ』なんて思ったりすることがあるかも知れません。
しかし、本来、自分の望みに対して遠慮は必要ありません。
ですから、貴方の元にやって来るチャンスや望みは、喜んで受け止めてゆきましょう!
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