現実に目を向ける?向けない?/etc.

Posted on 6月 19, 2021 in バシャール by admin

June 19, 2021

バシャールのメッセージ 【 現実に目を向ける?向けない?/欲しい側にフォーカス/自分のリアリティに落とし込む方法/望みを手に入れるステップ/噛み終えたガム説/統合視点を産む/願いを維持する方法/ネガティブ信念のトリック 】

新しい地球のスターシード達へ

【 現実に目を向ける?向けない? 】

今ある現状にフォーカスしていたら、それ以上のアウトカムは期待できません。
それはちょうど、バイキングに並ぶ料理の数々に嫌いな料理を見つけ、「これが嫌いで目障りだ。これがあると何もかもが台無しだ」と文句を言い、そこからフォーカスを外さないでいるような感じです。

周囲に美味しそうな料理が並べられているのに、そこに目を向けることさえなければ、それらに気がつくことさえできません。
おまけに、場所を変えて、違うレストランに移行(シフト)する発想さえ起きることはありません。

これは、嫌いな料理(望まない現状)を無視しなさいと言っている訳ではありません。
あってもなくても良しの自分になって、高い視点から自分の望みを構築しましょうと言っています。
つまり、今ある現状に一喜一憂しているうちは、改善策を得ることができないと言っています。

今ある現状にフォーカスしながら望みを叶えるとしたら、とんでもない長い長い道のりを歩んでゆくことになります。
ある意味、私達が進んで来た旧型方法で進んで行くという意味です。

例えば、皆さんもご存知の通り、ある現状を見て~が不足している、~が足りていないとフォーカスしたら、そのエネルギーが増幅されます。
これは宇宙の法則であって、重力のような物理的法則なのです。

望まない現状にフォーカスして不快な想いや怒りで反応、反発、講義する=そのエネルギーが増幅されます。
戦争反対と言って反旗を翻(ひるがえ)すのは、火に油を注ぐことと同じなのです。

ですから、現実に目を向きましょうではなく、心が喜ぶ共鳴することに目を向けてゆきましょう。
そして、その高い周波数から、貴方が望む世界を構築してゆきます。

【 欲しい側にフォーカス 】

私達は物事の良し悪しを比較検討し、こっちは要(い)るけど、こっちは要(い)らないと仕分けをしてしまいがちです。
しかし、たとえ、こっちは要(い)らないと言っても、宇宙は要(い)らないものをどうぞと言って、体験したくない体験を引き寄せて来ることになるのです。
ですから、こっちは要(い)るけど、こっちは要(い)らないと仕分けをしているつもりでも、実際には欲しい体験も欲しくない体験も、その両方を取り込んでしまっています。

そうではなく、ポジティブでいなくてはいけないという偏った視点からではなく、どちらにも偏っていないニュートラルな視点で、「これも良いし、こっちも満足する。これなんて素敵だし、こっちは安心する」という具合にポジティブを選びます。

つまり、自分のフォーカスを心地良いエネルギー、心地良さを感じる状況や物事にフォーカスしてあげます。
これで、欲しい側にフォーカスを定めていることになります。

それから、日々、欲しい側にフォーカスする自分を心がけて、自分のフォーカスの修正軌道をして下さい。
ちょうど、車のラジオのチャンネルをあるステーションに合わせて、いつでも好きな曲が聞けるようにしている感じです。

つまり、自分が体験したいチャンネルに、自分の周波数を合わせています。
このようにして、望むことにフォーカスします。

【 自分のリアリティに落とし込む方法 】

日常が本格的に始まる前に、自分のバイブレーションの軌道修正をしてから、仕事や学校に出かけます。
すると、面白いくらい物事がうまく運ぶようになります。

人間関係が改善して、学校や職場でのパフォーマンスが向上します。
喜びと豊かさの自分に調律されるので、色んなことが楽しくワクワクに感じられるようになります。
何故ならば、貴方のフォーカスがよりポジティブに変わるので、貴方の在り方が変わって、体験する体験も変わって来るからです。

非常にシンプルではありますが、影響力は絶大です。
日常が始まる前の朝に行うことが一番お勧めではありますが、もちろん1日のどのタイミングでもバイブレーションの軌道修正が可能です。
どんな在り方の自分で、どんな体験したいのか、予(あらかじ)め自分に宣言します。

例えば、職場で嬉しいことがあると感謝の自分を感じるとしたら、職場に出かける前に感謝の自分を宣言して感謝することを感謝の気持ちで唱えていきます。
仕事があることが感謝だし、自分の能力を職場に活用できることに感謝している。
同僚は自分の仕事ぶりを理解してくれていて、感謝の気持ちで一杯だという具合です。

このように、自分のバイブレーションを予(あらかじ)め感謝の自分に調整し、望む体験を意図的に自分のリアリティに落とし込んでゆきます。

【 望みを手に入れるステップ 】

物質界にフォーカスする貴方よりも、非物質界にフォーカスする貴方は、考えられないくらい大きな存在になります。
物質界のコントラストから誕生した望みを、非物質界にフォーカスする貴方が受け取り、それ丸ごと体験します。

しかし、物質界の自分が望んだことを、非物質界にフォーカスする自分が体験するのはおかしいと思うかも知れません。
非物質界にフォーカスする貴方は、貴方のハイヤーマインドです。
違う言い方をすると、完全版の自分になります。

貴方のハイヤーマインドは、貴方が誕生させた望みを受け止め、物質界の貴方がその望みを受け止めることができるよう導いてくれています。
貴方のブロックやブレーキを上手に避けながら、最も容易に受け取れる方法を教えてくれているのです。

貴方のハイヤーマインドは、ワクワクや心地良い感情を通してメッセージを送っています。
例えば、感謝の気持ちや喜びや豊かさを感じる気持ち、ワクワクや創造を掻き立てる想い、冒険心や探究心などを通してメッセージを送って導いてくれています。

ですから、ワクワクすることがやって来たら無視しないで下さい。
何故なら、望みを手に入れるステップが運ばれて来ているからです。

【 噛み終えたガム説 】

今ここに、全てのアクセスがあります。
今ここから必要な情報にアクセスし、今ここで必要な情報をダウンロードすることができます。
ですから、貴方の未来生も過去生も、今ここからアクセスします。

アカシックレコードもオーラ・リーディングもヒーリング・エネルギーも、今ここからアクセスしています。
今ここに生きるという意味は、ちょうどバイキングの食事をワクワクで堪能するような感じです。

例えば、貴方が美味しい料理を堪能している時、あっちのご飯にすればよかっただとか、これを取らければよかった、またはあっちのレストランにしておけば良かったとは考えません。
これでは、今ここを生きていません。

そうではなく、お皿に乗せてある食事を一口づつ美味しさを堪能して楽しむ、これが今ここを生きる自分です。
つまり、今ここで与えられた全てを受け止め、じっくり味わう自分が今ここを生きる自分と説明することができるのです。

ですから、今ここに生きるという意味は、噛み終えたガムに味がなくなるように、貴方は今ここにやって来る全てを吸収して、必要なエネルギー、必要な情報の全てを受け止め吸収しています。
吸収されたエネルギーは貴方に吸収されていますから、次にもっと新しい養分(ジュース)がやって来ることになります。

このように、私達は、毎回、新しい今ここで新しいエネルギーを受け止め吸収して、進化と成長を遂げているのです。

【 統合視点を産む 】

周囲の誰とも分かち合うことができない、と言う人がいます。
また、誰も自分を分からないし、誰も自分を理解してくれないと言う人がいます。

でも、これだけは知って下さい。
貴方を理解する為には、貴方と同じバイブレーションにいる必要があります。
もっと違う言い方をすると、バイブレーションが違う人と心を分かち合うことはできないと言っています。

誰も自分を分かってくれないと思うその意識は、分離する意識です。
初めから自分自身を、ありのままの自分から分離させています。

一方、統合する意識の場合は、自分を分かってくれようがくれまいが関係ないと思う意識で、結果的に多くの人達と心の通ったコミュニケーションを取ることができます。
また、誰と接しても、統合した自分でコミュニケーションを取るので誤解が生じません。
つまり、誰から見ても貴方は貴方でい続けているので、どこから見ても理解し易いし、バイブレーションにもマッチし易いのです。

ですから、誰も自分を分かってくれないと思うその意味は、実際にはハイヤーマインドの視点の自分と、物質的マインドの視点の自分が一致していないという意味になります。
つまり、は繋がっていない、ブレてしまっているです。

よって、バイブレーションを上げてありのままの自分に近づけば近づくほど、二つの視点の自分が一致するようになるので、結果的に統合する視点を産み出すことになるのです。

【 願いを維持する方法 】

望みを手に入れるよりも、それを維持する方が難しいと人は考えます。
手に入れた業績や結果や気持ちのモチベーションを、高く持ち続けるのは可成り大変だと人は考えます。
何故ならば、望みに対して細分化された考えを持つようになるからです。

例えば、既に手に入れた望みによってハードルが高く設定されてしまい、そのハードルを越えた自分で常にいる必要があると考えます。
もっと違う言い方をすると、自分に対する期待を裏切りたくないと考えるのです。

実際、手に入れた貴方の望みを維持してゆくには、願いに対する自分の想いのメンテナンスをする必要があります。

願いを手に入れた時の想いを、思い出してみて下さい。
あの時のピュアな喜びを、思い出してみます。
そして、自分に対する自信を、少しずつ育(はぐく)んでゆきます。

例えば、手に入れた願いに関して5つほどワクワクする事柄を書き出し、それらを何よりも初めに行動に移して、予(あらかじ)め気分を上げてしまいます。
これを、毎日、欠かさずするだけで、貴方の手にした願いを維持することができるようになります。

【 ネガティブ信念のトリック 】

願いの一番最初の物質化は、感情や感覚でやって来ます。
ある意味、映画のプレビューのような感じかも知れません。

これからやって来ることになっているワクワクを逸早(いちはや)く味見して、その体験(感情や感覚)を増幅させて望みが実る過程を進んでゆきます。
ですから、望みが実る過程を喜びの自分で進んで行くのも、下を向いて泣きながら進んでゆくのも、または寄り道をしながら進んでゆくのも、後ろに3歩下がって1歩進んでゆくのも、貴方次第になります。

つまり、貴方が、望みを手に入れるタイミングを決めているのです。
自分以外の誰かが、阻止している訳ではありません。

望みが誕生したその瞬間に、貴方の願いは波動の世界に作られます。
これを貴方がリアルに体験するには、願いの物質化をブロックしないこと、それだけなのです。
なのに、私達は様々な理由をくっつけて、ブロックの手放しをしたがりません。

新しい自分になるともっと大変なことになると考え、ブロックを手放すことができないでいます。
おまけに大抵の場合、新しい自分にならない理由を自分で作り出していることさえ気がつけないでいます。

自分軸で内観する発想がないので、自分以外の何かに理由をなすりつけて、新しい自分にならない選択をします。
それの方が、怖くないからです。
新しい自分になるくらいなら、現状維持の方が安心するからです。

しかし、この根底には、自分に対する不信感が潜んでいます。
先ほども言ったように、自分軸で内観すれば、直ぐにネガティブ信念が仕掛けるトリックに気がつくことができます。

内観して、自分の価値をもっと認めてあげて下さい。
貴方が物質界にやって来た本当の目的を、思い出して下さい。



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