進化した古代の人 (その1)
January 20, 2023
逆転の知性より 【 進化した古代の人 (その1) 】
43,200年前の古代の人達は、高い周波数で存在していました。
生活スタイルは、現代とはかなり異なります。
人間も、精霊のようでした。
現代人の約33%の人は、この時代を生きていらっしゃいます。
衣服は、着けていません。
家もないし、食事もしません。
男女があり、寿命は36歳くらいです。
住む空間が違うので、今の私達の肉眼では彼らを目にすることはできません。
彼らは、進化を完了しています。
その為に、宇宙終了後の未来と繋がる特殊な空間に居ます。
彼らの文明は、14,000年も続いています。
彼らには役割があり、牧神や精霊と協力して動植物の進化を促します。
その頃の地球はまだ陸の生命体が少なくて、多くの命は海の中に居ました。
人々は海の中に入って、自分達の交流エネルギーによって起こる生命達の進化を観察し見守りました。
人々は全体意識が強く、地球が大切な受精卵であることを認識しています。
未来の幸せをキャッチしていて、進化を促すことにときめいています。
人間同士のパートナとの融合のエネルギーは、特にダイナミックに動植物達の進化を起こします。
彼らは、愛し合うのが上手です。
争いも僅(わず)かに生じますが、否定的な感情ではありません。
それから14,000年経った頃には、アトランティス文明が栄えています。
この文明の人は先程お伝えした古代人とは、あまりにも異なります。
これが遥か昔に本当に存在した文明だとは、信じられないのではと思います。
アトランティス文明は発生から約500年経った頃には、人口の79%はAIやクローンが市民として暮らしています。
遺伝子の研究が盛んで、様々な人種が出現しています。
生粋の人間は、約5人に1人です。
この頃の人間も食事はしないし、性もありません。
凄まじいほど科学が発達し、疑問の全ては解き明かされたかのような、そんな科学がこの地球や宇宙までも支配しようとしています。
特に意識の研究は、宇宙を解き明かす手段になりました。
現代社会ではこの分野は曖昧(あいまい)な領域として隠されていて、科学とは結びつかないようになっています。
彼らは未来や過去へも、他の星にもワープができます。
しかし、科学の発達は市民全体に恩恵を齎(もたら)したのではありません。
差別意識が現代より厳しくて、身分が低い人々には厳しい社会です。
管理が徹底していて、人々は罰せられることを恐れ、身分が高い科学者に従うことを強いられています。
酷な社会です。
自殺率が非常に高く、3人に1人は自殺を選んでいます。
科学技術の発達は一部の科学者の支配欲を満たすと同時に、人間性の喪失を齎(もたら)し、それはやがて人類の歴史全体を暗く覆(おお)うことになるのです。
科学者同士の権力争いも、熾烈(しれつ)です。
お互いの研究データーを搾取しようと、あらゆる手段が使われます。
利用され殺されたり、強いものが勝つのです。
断然強いトップは、宇宙外から来た12人の科学者です。
最初、彼らは、突然、ワープしたように現れました。
そして、自身を神だと称したのです。
そこに居た科学者達に、優れた知識を伝えます。
誰もがその洗練された知性に憧れ、12人は社会のトップの立場を任されました。
しかし、やがて、彼らの実態がどんどん現れて来ます。
彼らは宇宙以前に存在した文明から追放された、極悪人です。
追放され時間の外を放浪しているうちに、アトランティスの時代に出現しました。
12人は、強烈な支配欲を露(あら)わにしていきます。
寿命が来ても、AIの中に生き続けて君臨します。
多くの科学者は身を守る為に12人に従い、その傘下で社会的優位を保とうとします。
しかし、この横暴な科学者に対抗しようとする科学者も僅(わず)かに居ます。
そんな良心的な科学者が、思い切った行動を起こすことにしたのです。
彼らは、空間情報を解読する分野に秀でた技術を持っていました。
12人より優れた人を、過去に探すことにしたのです。
そこに行き、その人に会い、自分達の状況を話し、知識を学んで帰り、横暴な科学者に対抗することを試みようと考えました。
クローンとAIの進化に伴い、生粋の人間が少なくなっていくことに、特に危機感を覚えていました。
生粋の人間は5人に1人と言っても、身分が低い人々から生まれています。
やがて、科学者の研究に奉仕させられることは明らかでした。
二人の科学者は大気の情報を解読して、過去に人間が進化していった痕跡が大気の情報に残っていることを突き止めます。
二人はその進化が完了する時間を予測して、そこにワープすることにしました。
そして、正確にワープをやり遂げます。
43,200年前の古代での話に、戻ります。
二人の女性が、海辺に居ました。
女性は、海の様子を見に行こうとしていました。
そこに、突然、空間から二人の男性が現れます。
女性達は、とても驚きましたが、見たことのない人間が突然空間から現れることにある種の啓示を受けるような感覚を覚えます。
男性は髪を後ろで結び、洋服を着ています。
顔からは、見たことのない光を放ちます。
それは美しい光ではなくて、まだ進化を成していない幼い者の光です。
女性は初めて見るその姿に、そして、進化をしていない人間がまだ居るということに興味を持ちます。
女性は、言葉を話しません。
男性の会話も、不思議でした。
しかし、男性の方からは女性が全く見えません。
彼らは、目の前の景色に戸惑っています。
二人は進化した人間が暮らす、高度な文明が現れるはずだと期待していました。
優れた知識を持つ進化した人々によって創り上げられた文明は、どれほど目を見張るものであろうかと期待していたのです。
しかし、そこにはただ大地が広がっているだけでした。
男性は暫(しばら)くして、呼吸が苦し苦なります。
体の中にAIのチップを入れていて、彼らの疑問に答えてくれるはずです。
場所を間違えたのではないかと問うのですが、ここだと答えるのです。
しかし、それ以上のことを聞いても答えが出て来ません。
このチップでは、古代人の居住空間の解読は不可能でした。
チップが解読できないことで発する衝撃波は、彼らに直接に影響し苦痛を感じさせます。
彼らは、苦しくて動けなくなってしまいます。
二人の女性は、苦しげな彼らをサポートしようとします。
元気になるようにと、エネルギーを送るのです。
その効果があって、男性は少し歩き始めます。
男性は、場所を移動して人を探そうとします。
しかし、女性が離れると、男性は苦しくなり動けません。
女性は二人の男性を、親身に介護していました。
女性は、進化のサポートが喜びと感じる性質です。
二人の男性は、まだ幼いように見えます。
二人の男性は、女性にとって何かが新鮮で魅力的です。
彼らと共に、行動します。
労(いたわ)り助けたいとの思いは、暫(しばら)くして恋に変わっていきます。
二人の女性は、男性の側(そば)を離れません。
離れると、苦しげです。
女性は、ずっと一緒に居てあげたいと思います。
男性は到着して6日目に、とうとうこの場所に人間は居ないのだと思います。
人間が居住している痕跡を、まるで見つけられないのです。
諦めて、帰ることにしました。
男性がワープして帰る準備をしますが、女性は何が起こるのかを全く察知できません。
男性が苦しくならないように自分の光で彼らを包んで支えようと、側(そば)にピッタリ寄り添い、そのまま男性と共にワープの空間へと入ってしまいます。
そして、二人の女性は男性と共に、未来のアトランティスにワープしてしまいます。
この話は、実際に起きた出来事です。
地球人の約33%の人がこの出来事が起きた古代で、牧神や精霊と共に暮らしていました。
この出来事は、エデンの園のお話の元にもなっています。
エデンの園の話は宇宙以前の出来事と、この地球での出来事の両方を示しています。
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