3次元密度の特有/etc.

Posted on 4月 23, 2021 in バシャール by admin

April 23, 2021

バシャールのメッセージ 【 3次元密度の特有/願いを受け取る準備/対比する対象があるからこそ/想いの勢いを緩める/あの人が嫌いの意味/今ここの貴方の認識次第今ここの箱の中身がこれからを決定している/デイテールを抜く 】

新しい地球のスターシード達へ

【 3次元密度の特有 】

コインには裏と表があるように、全てのトピックには裏と表が存在しています。
違う言い方をすると、ポジティブとネガティブが存在しています。
もっと違う言い方をすると、欲しいものがある状態と、欲しいものがない状態です。

ですから、どの次元にいても、2極のエネルギーは必ず存在することになります。
しかし、二つの異なるエネルギーが分離して存在するのは、3次元密度だけです。
つまり、コントラストとして存在するのは、3次元だけになります。

4次元密度以上になると、裏と表が統合されたコインそのものとして、体験することになります。
つまり、ポジティブとネガティブを一つとして捉える世界を、体験することになります。
ですから、コインの裏と表のどちらかを体験する3次元密度の世界と違って、4次元密度以上の世界では、コインそのものの全体を体験することになります。

4次元密度以上の世界では物事を『ワンネス』として体験する世界になりますから、3次元密度の世界のようなコントラストで揺れ動く世界ではありません。
そういった意味で言っても、4次元密度以上の世界はコントラストがありながらも、コントラストをあまり感じない世界でもあります。

【 願いを受け取る準備 】

『先取り』することが、願いをスピーディーに叶えるコツです。
つまり、願いが手に入る前に、『エネルギー的に自分のもの』にしておきます。

これをすることで、宇宙にカタログ・オーダーが完了します。
後(あと)は、物事が実る過程を焦らずに、受け取り大勢でいます。

受け取り体制でいるという意味は、喜びとワクワクや感謝の自分でいることです。
逆に、焦って『まだかまだか』とイライラしていては、物事が実る前に手を伸ばしてしまうことになるので、中々願いがやって来ることはできません。

願いを『先取り』する方法は様々ですが、貴方のイマジネーションを使って『先取り』をします。
つまり、感覚を『先取り』してしまいます。

例えば、新車が欲しいとします。
ハンドルを握った感触、新車の匂いや椅子に座った感触など、運転した時に感じる自由なさまや、軽やかな感じを鮮明にイメージします。
そして、ワクワクな感覚を感じて、感情の昂りも自分のものにして下さい。

エネルギー的に『先取り』するという意味は、物的証拠(願い)がやって来る前に、自分のエネルギーを調整するという意味になります。
ですから、『先取り』することを、『願いを受け取る準備やステップ』として捉えておくと良いかも知れません。
そうすることで、願いを引き寄せるエキスパートになります。

【 対比する対象があるからこそ 】

貴方は、一時もソース(源)と繋がりがなかったことはありません。
貴方がどんなにドン底気分でいたとしても、どんなに苦しい気分を味わっていたとしても、いつだってソース(源)との繋がりがなかったことはないのです。

つまり、私達はソース(源)のエネルギーを使って、『分離や統合』のコントラストを体験しています。
ですから、喜びが何なのかを知っているからこそ、苦しみを『苦しみとして』味わうことができます。
楽観的なさまを何なのかを知っているからこそ、辛さを『辛さとして』味わうことができます。

つまり、ポジティブなエネルギーを認識していないと、ネガティブな感情や想いを認識することはできないのです。
それはちょうど、全てが白い世界で『白』が何かを知ることはできなのと同じように、比べる対象である『黒』があるから『白』を認識することができます。

このように、ネガティブな想いや感情が『反対側に欲しいものがありますよ』と教えてくれています。
もっと違う言い方をすると、ネガティブな想いや感情がなければ、貴方の願いを知ることはできません。

ですから、ネガティブな想いや感情が起こったとしても、自分を責めないで下さい。
何故ならば、ネガティブな想いや感情は、『貴方が進みたい道はこちらではないよ』と教えてくれる道標だからです。

【 想いの勢いを緩める 】

何か『困難』について想い悩んでいると、その想いのエネルギーに勢いがつくことになります。
最初は大まかに『困難』を捉えているので、まだエネルギーに勢いはありません。

しかし、『困難』を詳細に渡って『あーだこーだ』考えている内に、エネルギーに勢いがついて来るようになります。
つまり、『困難』を弄(いじく)り回せば回すほど、その想いのエネルギーは力をつけてゆくようになります。

そして、その想いと同じ体験が、物質化に向けて動き出してしまうことになります。
しかし、夜眠っている時には、その想いの勢いがスローダウン、またはストップします。
ですから、翌朝、貴方は『全く違う自分』にシフトすることができます。

でも、私達の多くは、昨日まで考えていた『困難』をまた背負い込んでしまいます。
『そうだ、私は満たされていなかったんだった』と言って、昨日のお荷物を背負いこんでしまいます。
そうすると、折角リセットされた想いは、再びタービンを回して回転し始め、勢いがついて来るようになります。

同じお荷物をアクティベートしない為には、その想いを大まかに捉えてディテールを考えないこと。
つまり、なるべく、ざっくりと大体の所を捉えて、中身の詳細には触れないでおきます。

そして、貴方の心が少しでもワクワクすることを取り入れて、日々を過ごして下さい。
そうすると、ものの2週間ほどで、元のワクワクな自分に戻ることができるようになります。

【 あの人が嫌いの意味 】

誰かを嫌いだと思う貴方は、ソース(源)から分離しています。
ソース(源)から分離した貴方は、『ありのままの自分』とアライメント外の状態です。

この状態から、進化と成長のエネルギーに乗っかることはできません。
でも、『あの人は酷いことをしているし、嫌いになる理由はたくさんある』と、貴方は言うかも知れません。

また、貴方はこう続けるかも知れません。
『ハイヤーマインドは、私の想いを1ミリも漏らさず知りつくしてくれているはずだ。それなのに、何故、私が分離していると言うのだろうか』と。

しかし、どんな正当な理由があるにしろ、『嫌いという想い』はソース(源)から分離した思いになります。
例外は、ありません。
何故ならば、ハイヤーマインドは、『無条件の愛』で全てを受け止め愛しているからです。

つまり、貴方のハイヤーマインドは貴方が大嫌いだと想う人でも、『無条件の愛』で愛してくれています。
たとえ、ソース(源)から愛を受け取る資格がないと思われる人であっても、関係ありません。

ソース(源)は『無条件の愛』で誰のことも愛し、また、どんな人も、どんなことをして来た人でも、『無条件の愛』を受け取る資格があるのです。
そういった意味で言っても、『あの人が嫌い』は『ハイヤーマインドの想い』と『貴方の想い』が一致していないことになります。

だからこそ、『あの人が嫌い』という想いから不快な気分を味わうのです。

【 今ここの貴方の認識次第 】

『願いがやって来ていない』という認識を持っているうちは、願いがやって来ることはできません。
つまり、願いを受け取っていない状態にフォーカスしているので、『ない』という想いに対して、『ない状態』が引き寄せられて来ることになるからです。
ですから、『いつ自分の願いがやって来るのか』と焦る気持ちでいるのは、願いがやって来る流れを自分で堰(せ)き止めてしまうことになります。

とても大切なので、覚えておいて下さい。
たとえ、願いをまだ手に入れていなかったとしても、『願いが手に入っても入らなくても良しとする』自分でいます。
楽観的な自分でいます。

この状態に、動くタイミングや閃(ひら)めきがやって来ることができます。
つまり、受信モードです。

ですから、『なかったら困る』の意識でいると、『ない』状態に長い間停滞することになります。
ですから、『今ここの貴方の認識次第で』、願いを受け取る過程を進んでいるのか、または『ない』状態に停滞しているかを決定しています。

先ほども言ったように、今ここで『願いがやって来ていない』という認識を持っていると、一向に願いがやって来ることはできません。
願いが手に入っても入らなくても良しとする楽観的な自分になって、素早く願いを受け取ってゆきましょう!

【 今ここの箱の中身がこれからを決定している 】

全ては、今ここにあります。
全ては、今ここで創られています。
つまり、今ここの貴方の想いから、貴方の未来は創らているのです。

今ここの貴方のフォーカスがどこにあるかによって、望みを手に入れる過程を進んでいるのか、または、望みがある方向と逆を進んでいるかを見極めることができます。
例えば、今ここの貴方の想いが、『素敵な彼氏がいたら人生薔薇(ばら)色なのに』だったとしたら、引き続き貴方の未来は、彼氏のいない自分を体験することになります。

今ここの瞬間を空間の箱として捉え、違う角度から考えてみましょう。
未来を心配して過去を後悔している貴方は、今ここの箱に心配や恐れの想いで一杯にしています。

例えば、今ここで『素敵な彼氏がいたら人生薔薇(ばら)色なのに』と思っていたとしたら、今ここの箱には『彼氏がいない』想いで満たされています。
逆に、『自分はいつだってワクワクの自分だ』と思っていたとしたら、今ここの箱は、満たされた想いで一杯になります。

今ここの箱の中身は100%貴方の意識で創られていて、貴方がこれから体験することになる体験が入っています。
エネルギーは一度存在すると、それを消し去ることはできませんから、たとえ、貴方が『いらない』と言っても、それらを消去することはできません。
だからこそ、フォーカスを外す『手放し統合ワーク』が、ここで必要になって来るという訳なのです。

【 デイテールを抜く 】

宇宙は引き寄せの世界です。
よって、貴方が望まないことを『追い払う』ことはできません。

つまり、貴方がワクワクすることに『良いな』と思えば、宇宙は『良いなと思う事柄』を引き寄せてくれることになりますし、貴方が『嫌だな』と思えば、宇宙は『嫌だなと思う事柄』を呼び寄せてくれることになります。
ですから、貴方が望まない事柄を追い払ったり、撃退することはできません。

宇宙は、貴方のフォーカスする事柄に反応してくれています。
たとえ、どんなに悩み抜いても、大したベネフットが得られないのに関わらず、私達の多くは不安状態に陥って、一睡もできなかったという状況を体験したことがあります。

不安な想いをオフできず、頭の中にあらゆるシナリオが巡ります。
そして、更に心配事で押し潰されてしまいそうになってしまいます。

こういった状態の時に、悩みと距離を置いてあげて下さい。
『デイテール』を抜いた『大まかな概要』で、捉えてあげます。
つまり、不安を感じない程度の『大まかさ』で捉えます。

これだけで『嫌だなと思う事柄』の物質化速度が、スローダウンします。

思考が『デイテール』を追いかけそうになったら、全く違うことをするなどして、なるべく気をそらして下さい。
しかし、無視しましょうと言っているのではありません。
そうではなく、『あってもなくても良し』の意識になれるプロセスを踏んでいます。



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