カルマを変化させる/etc.

Posted on 5月 7, 2022 in バシャール by admin

May 7, 2022

バシャールからのメッセージ 【 カルマを変化させる/自分を知ることは一歩を踏み出すこと/疑いや疑念の起こる理由/手放しができない理由/バイブレーションの『ごった煮スープ』/反応の源/次元とは/『神』の残像 】

新しい地球のスターシード達へ

【 カルマを変化させる 】

カルマは一見、不快なエネルギーに見えます。
カルマは一見、良くないエネルギーに見えるかも知れません。

しかし、このエネルギーをポジティブに変換して、望む体験を産むことができるのです。
格別に不愉快なエネルギーに見えるカルマのエネルギーも、忽(たちま)ちポジティブに変換するパワーが私達にはあるのです。

カルマが誕生する時のオリジナルの行動が、もしかしたら、ネガティブだったかも知れません。
それに対する刈り取りのエネルギーも、もしかしたら、ネガティブに見えるかも知れません。
しかし、このエネルギーをポジティブに捉えてあげます。

例えば、誰かに意図的に悪意あることをされたとします。
でも、この出来事によって新しい光りを放つ自分になった、強い自分に変化した、自分の中の『よしとするもの』が明確に分かり、『望まない自分』を明確に知るキッカケになった。

こんな具合に、自分にとって『良い影響』のみを受け取ってあげます。
そうすることで、カルマのエネルギーをニュートラル化させて手放していくことができます。

【 自分を知ることは一歩を踏み出すこと 】

どんなシチュエーションだろうと、どんな自分だろうと、貴方には方向転換するチャンスが常に与えられています。
自分の心の動きをモニターし、注意深く自分を知ろうとする視点があれば、必ず自分がどちらの世界に降り立っているかを知ることができます。

それがある特定の出来事に関連づけれていなくても、それが漠然とした感覚であったとしても、『アライメント外の自分』を認識さえできれば、必ず方向転換することができるのです。
つまり、この部分の認識がなければ、次のプロセスに行くことはできないことを意味しています。

自分を知ることとは、次のステップに行く為に必要な、最初の一歩です。
この一歩を踏み出すことで、本当の自分にアライメント良になる道を進んで行くことができます。
この一歩を踏み出すことで、新しい自分に進化と成長をしてゆくことができるのです。

もっと自分を知ると、自分をもっと好きになります。
もっと自分を知ると、もっと自分の可能性を認識できるようになります。
もっと自分を知ると、他を理解して愛することができるようになります。

本当の平和は、先ず自分を知ることです。

ここに、変化の一歩があります。
ここに、進化の一歩があります。

【 疑いや疑念の起こる理由 】

自分の望みにブレーキをかけて抵抗してしまい、マイナス思考になって尻込みしてしまう。
これは、現実的に楽しい体験ではありません。

しかし、私達はいつも何かを100%信じています。
それが、ポジティブだろうがネガティブだろうが関係なく、私達はいつでも何かを100%信じているのです。
つまり、同じ信じるエネルギーを、どう扱っていきたいかは、100%貴方の自由ということになります。

自分の望む現実を100%信頼している時、疑念や疑いの念が起こることはありません。
これが、自分の望みにアライメント良の状態です。

ここに疑念のエネルギーが混入すると、物質化に向けて動き出していた流れにブレーキがかけられてしまいます。
何故ならば、疑いや疑念は、ネガティブな世界を100%信じていることで引き起こされているからです。

この状態から抜け出すには、大きな将来の目標を立てないことかも知れません。
その代わりに、『今ここ』に与えられていることを一歩一歩受け止めて、『今ここ』をフルに生きます。

全ては『今ここ』の繰り返しでできていますから、『今ここ』を喜びの自分で生きる。
そうすると、結果的に喜びの世界へとシフト体験するようになります。

【 手放しができない理由 】

『手放し』がどうしてもできない、と言う人が居ます。
『手放し』がどうしても怖くてできない、という人が居ます。

私達は、決して、決して、自分にベネフィットのないことを持ち続けることはありません。
ここに、例外はありません。

つまり、自分にとって何らかのベネフィットがあると考えているからこそ、持ち続ける選択をしています。
たとえ、それが、どんなに痛々しいことであっても手放しをしないのは、『これに変わることは今の現状よりもっと酷いに違いない』と信じているからです。
だからこそ、手放しせずに持ち続ける選択をしています。

『動機のメカニズム』は、自動的です。
学び取る必要はありませんし、誰かに教えてもらう必要もありません。

私達は、自分にベネフィットがあると信じる方向へ向かって、進んでいます。
そして、ベネフィットがないと信じる場から、離れていきます。

では、何故、必要ないエネルギーをいつまでも持ち続ける選択をするのでしょうか?
何故、手放しができないのでしょうか?

ここに、『動機のメカニズム』が関与して来ることになります。

自分にとってベネフィットがないように思われることでも、それを手放すことができない。
その理由を、自分の中で考えてみて下さい。

どんなベネフィットがあると信じているのか、そこを内観して調べてみましょう。

【 バイブレーションの『ごった煮スープ』 】

多くの私達は、『何故、望みがやってこないのだろうか』と疑問に思っています。
『引き寄せの法則』を理解しているつもりだけど、どうして実現しないなのかが分かりません。
未来ノートに書き記していても、一向に望みがやって来る気配はありません。

最初に申し上げたいことは、自分のバイブレーションにないことは絶対に体験できない、ということを知って下さい。

貴方のバイブレーションは、ちょうど『ごった煮スープ』のようです。
様々なバイブレーションのエッセンスが集められた、スープがある感じです。

この『ごった煮スープ』に入っていないエッセンスが、物質化することはないと言っています。
つまり、バイブレーションの『ごった煮スープ』に、望みのエッセンスが入っていれば、その物質化を体験することができると言っています。

ですから、例えば、素敵なロマンスを体験したいのであれば、そのロマンスを体験している満足な自分のエッセンスがバイブレーションの『ごった煮スープ』に入っていること。
例えば、かっこいいスポーツカーが欲しいのであれば、その車を既に持って満足した自分のエッセンスが、バイブレーションの『ごった煮スープ』に入っていること。
ここが、望みが叶う基本です。

【 反応の源 】

人間の物質的マインドは、潜在意識、顕在意識、無意識の3つの要素で構成されています。
これらの3つの要素がお互いに関与し合って、貴方の信念体系を通して、物質界での体験や物質界での捉え方や考え方が創り出されています。

つまり、貴方の信念体系が、物事の捉え方や反応を創り出しています。
だからこそ、自分の信念体系を知ることが、どれだけシフトに役立つかが分かると思います。

自分の捉え方や反応の源になるもの、ここを押さえてしまう。
そうすれば、後(あと)は、捉え方や反応は自動的に貴方の信念体系に沿ったものになるからです。

例えば、貴方の信念体系が黄色だとしたら、捉え方や反応は黄色のグループになります。
ということは、貴方の捉え方や反応を伝って、自分の信念体系を見つけ出すこともできるのが分かると思います。

ここで、内観という有意義なツールを使います。
このツールを使って、自分を見つめ直して、反応の源(体験の源)を調律してゆきます。

【 次元とは 】

次元(dimension)の語源を紐解くと、ラテン語で『di』は2を表し、『mension』は『計測/measurement』を意味しています。
つまり、次元とは、『同じものを異なる視点で計測する』という意味があります。

『大いなる全て/存在/ソース』を3次元密度の視点で捉える世界が、3次元の世界であり、4次元密度の視点で捉える世界が、4次元密度の世界です。
ですから、3次元から4次元へ次元移動するという言い方がありますが、実際には3次元から4次元へ視点を変える、が正しい捉え方になります。

4次元密度の視点は、ちょうど私達が、毎晩、夢を見ている世界です。
瞬時に行きたい場所へ移動できたり、想いの具現化が瞬時に行われたりします。

全ては『今ここ』に存在していることが、シンプルに分かり易く体験できる世界なのです。

【 『神』の残像 】

私達は『神』の残像だと表現されることがありますが、これは一体どんな意味があるのでしょうか?

例えば、太陽が『神』であり、『本来の自分』だとします。
海面近くでは、『神/太陽』がよく見えます。
『本来の自分/太陽』が、よく見えます。

しかし、深海になると、太陽の光がほとんど届きません。
『神/太陽』がチラチラ見え隠れしているような、『本来の自分/太陽』の一部が見えたり見えなかったりです。

これが、現在の私達です。
つまり、『本来の自分』が100の太陽光を発しているのに対し、海底の重たい次元に住む私達には、その光があまり届きません。
ほんの、少しだけになります。

この光の割合を100に近づける旅をしているのが、私達です。
つまり、これが所謂(いわゆる)、人生と呼ばれるものです。

ですから、人生とは『本来の自分』に近づくプロセスのことであり、『神』の残像である自分の光を、もっと増やしていくことを意味しているのです。



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