Time For A Trip : 異次元への旅はいかがですか?
May 4, 2022
オーロラ・レイ銀河連邦大使からのメッセージ 【 Time For A Trip : 異次元への旅はいかがですか? 】
親愛なる皆さん。
異次元への旅に、出たことはありますか?
つまり、実際に異次元に行くような旅?
皆さんも、人生の中で一度は妄想したことがあるのではないでしょうか?
多元宇宙に迷い込み、巨人や自分の複数のバージョンさえ存在する、別世界を探検することを夢見たことがない人は居ないでしょう。
さて、今日は、まさにそれについてお話ししましょう。
実際に異次元に行くことは、可能なのです。
先ず、次元とは何かということを説明します。
宇宙は、無限に存在します。
しかし、我々の宇宙はその中の一つに過ぎません。
さて、このように考えると、頭が痛くなりませんか?
つまり、無限の宇宙があるというのは、畏敬の念を抱かせる発想なのです。
貴方は何度、パラレルワールドに旅行できたらもっと幸せになれるのに、もっと楽しい人生になるのに、と思ったことがありますか?
誤解しないで下さい。
私は、この宇宙を愛しています。
私の親友となるドッペルゲンガーを探しに行ける場所が、他にある訳でもありません。
でも、遊び心で他の次元に行ってみたいし、どんなところか見てみたいです。
これは、量子物理学を信じない限り、恐らく実現しない旅です。
量子物理学では、パラレル・ワールドやパラレル・ディメンションが存在するという理論(多世界解釈)があります。
要するに、起こり得ることは全て起こるということです。
つまり、私達の宇宙は、無限に存在する宇宙の一つに過ぎないということです。
例えば、町の反対側に住んでいる友達が居て、その家に遊びに行きたいと思っているとします。
貴方は車に乗って友人の家に向かいますが、途中で道を間違えてしまい、道に迷うことになります。
その為、また道を間違え、更にその先へと進み、最終的には目的地とは全く違う場所に到着してしまいます。
ここで、何が起こったのか?
さて、これらは全て、貴方の旅に起こり得る結果でした(中には、可能性が低いものもありましたが)。
しかし、多くの選択肢を提示され貴方が決断した結果、貴方は他の目的地ではなく、ある特定の目的地に到着しました。
それと同じように、私達が人生で下す決断には様々な可能性があり、私達の現実は、人生の各瞬間に起こり得る多くの結果の中の一つの結果に過ぎないのです。
多くの人にとって、この考え方は突飛で理解し難いものに思えるかも知れませんが、実はとても簡単な概念なのです。
私達は既にある宇宙の一つにいて、そこには私達の宇宙と並行して存在する宇宙が無限にあるとしましょう。
空間が指数関数的に膨張している以上、異なる次元では時間も指数関数的に膨張していると考えるのが論理的です。
其々(それぞれ)の次元で、時間は他の次元とは異なる速度で流れています。
つまり、ある次元の時間は、他の次元の時間の前にも後にも存在し得るということです。
この情報を使って、何ができるのでしょうか?
どの時点でも、複数の現実が存在します。
ある現実では、貴方は幸せですが、ある現実では、貴方はそれほど幸運ではありません。
ニキビができない現実もあれば、ゾンビに襲われた現実もあります。
全ては、貴方がどの次元に行くかによるのです。
貴方がニューヨークの街角に立っていると、想像して下さい。
ここで、この世界と同じように、全ての人々が同じように見え、全ての建物が同じように見えるパラレルワールドがあると想像して下さい。
ただ一つ違うのは、この宇宙では、貴方はその朝、違うルートで出勤することにして、シカゴの街角に立っているということです。
別のパラレルワールドでは、ロンドンやパリ、或いはベルリンの街角に立っているかも知れません。
実は、パラレルワールドは無限にあり、ある瞬間に世界中の無限の街角に立っているかも知れないのです。
私達はそこに別の現実があることを、既に知っています。
それは「マルチバース」と呼ばれるもので、複数の宇宙が同時に存在しているのです。
このような別の現実は、私達の理解の範囲外にあって、私達が交流することはできないので、これを決定的に証明する方法はないのです。
最初は、異次元に移動することは不可能に思えるかも知れません。
しかし、考えてみれば、私達は夢を見る度に、既に別の次元の現実に移動しているのです。
実際、科学者のポール・デイヴィスは、夢は私達を別の宇宙へと運んでくれると考えています。
私達の宇宙だけではありません。
別の宇宙が存在するのです。
人気テレビシリーズ、「フリンジ」を覚えていますか?
あれはまさに、平行宇宙や異次元への旅という発想に基づいていました。
でも、待って下さい、これらのパラレル・ユニバースへのチケットを予約する前に、これにはもっと面白い(そして、もっと複雑な)ことがあるのです。
不可能なことを、言ってるんじゃないんです。
事実、別の現実がそこにあるのです。
それらは可能であるだけでなく、極めて現実的なのです。
NASAでさえも、同意しています。
実際、多くの科学者が、私達は10次元の世界に生きていると考えています。
それらは異なる次元、或いは現実の平面に存在する為、私達には見えません。
従って、それらは私達には見えません。
両側に多数の部屋がある長い廊下を、想像して下さい。
貴方はある部屋(私達の現実)に入り、裏口から別の部屋(平行次元)へ出て行きます。
各部屋は他の全ての部屋と同時に存在していますが、一度に居られるのは一つの部屋だけです。
グレッグ・ブレーデンやナシーム・ハラメインのような多くの研究者によると、空間と時間は私達が考えているようなものではないそうです。
空間は空っぽではなく、量子と呼ばれるエネルギーや情報で満たされているのです。
これは、私がずっと信じて来たことです。
この世界よりもっと素晴らしい場所があるはずだ、と。
もし、宇宙が無限にあるならきっと皆んな幸せで……より良い世界があるはずだでも、地球での退屈な暮らしから抜け出せないでいる私達が、どうやって異次元に旅行できるのでしょうか?
この疑問に、ミチオ・カク博士がビデオで答えています。
Big Think のインタビューで、彼は、私達の世代の技術の進歩によって、パラレルワールド間を移動することが可能になると説明しました。
カク氏はこう語っています。
私達は実は広大で複雑な多元宇宙の一部であり、そこにはパラレルユニバースが溢れていると結論づけたのです。
更に、「まるでSFのようですね。ハリー・ポッターが恒星間レベルでクィディッチをしたり、魔法が使えるような、そんな複数の宇宙があるんです。今日の物理学の法則を見ると、全ての兆候は、確かに、パラレルユニバースが存在する方向を指していると思います。」と、彼は言いました。
私達は、貴方を心から愛しています。
私達は、貴方と一緒にここに居ます。
私達は、貴方の光の家族です。
エイ・ホー (A’ HO)
オーロラ・レイ銀河連邦大使
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