『自分軸』と『他人軸』/etc.

Posted on 4月 29, 2022 in バシャール by admin

April 28, 2022

バシャールからのメッセージ 【 『自分軸』と『他人軸』/バイブレーションのギャップ/地球文明の代表として/『和』/一粒の青い粒子/周囲がスローダウンする現象/幸せは捉え方次第/カルマの利用法 】

【 『自分軸』と『他人軸』 】

『自分軸』と『他人軸』の違いは、主体とする視点がどこにあるかになります。

主体が自分に置かれている場合は、『自分軸』です。
自分発信であり、自分が主役です。

全ての源は自分であり、自分の意識が自分のリアティを創り出している、ここに軸が置かれています。
よって、どんなことが引き寄せられて来たとしても、たとえ、自分と全く関係のないように見えることに巻き込まれたとしても、『自分軸』は『自分が何故このシチュエーションを引き寄せたんだろうか?』と、自分に舞い戻って考えます。

主体が自分以外に置かれているのが、『他人軸』です。
他人発信であり、『~させられている』といった受動態的視点になります。
自分以外の何かに振り回されていると考えるので、自分のリアリティを構築する力が自分にあることを認めておらず、自分のパワーを他に譲ってしまっています。

しかしながら、物事にはコインの裏と表があるように、『自分軸』と『他人軸』にもポジティブとネガティブがあります。
どちらが良くて、どちらが悪いという意味ではありません。

エネルギー的にポジティブは統合する性質を持ち、エネルギー的にネガティブは分離する性質を持ちます。
ですから、『自分軸』と『他人軸』にもポジティブとネガティブのエネルギーの両方の性質が関連づけられているのです。

【 バイブレーションのギャップ 】

一度、自分の話す言葉や、自分の選ぶ言葉に耳を傾けてみると良いかも知れません。
貴方が無意識に選ぶ単語、言葉、フレーズには、貴方のバイブレーションが反映されているからです。

不平不満ばかり言っている人は、自分の中にやり切れない想いや、手放せないバイブレーションがあります。
ずっと言い訳ばかり言っている人は、自分の中に目を背(そむ)けたい、見たくないバイブレーションがあります。

『今の自分』と『本来の自分』との間にバイブレーションのギャップがあると、必ずギャップの”開き”を埋める為のシチュエーションが引き寄せられて来ます。
これは物質界を生きる上で、必ず体験することです。

つまり、私達は其々(それぞれ)、バイブレーション・ギャップを埋める旅を進んでいるのです。
つまり、『本来の自分』に近づく道を日々歩んでいます。

『今の自分』と『本来の自分』との間にバイブレーションのギャップがあって当然です。
だからこそ、人生があります。
だからこそ、困難やチャレンジを乗り越えて新しい自分が出来上がることができます。

ですから、バイブレーションのギャップは、ある意味成長過程であり、プロセスを意味しています。
とても重要であり、避けて通ることはできません。

【 地球文明の代表として 】

自分達が住む、青い地球を見て下さい。
宇宙に輝く、青い地球を見て下さい。

この場所に貴方の愛する人、貴方が尊敬する人、貴方が大切に思うこと、貴方が困難だと思うシチュエーションが全て詰まっています。
この美しい地球にたくさんの生命が息づき、私達其々(それぞれ)は本当に一つに繋がっていることが理解できます。

宇宙から地球を眺めると、地球も私達と同じ生命体だということがよく分かります。
この素晴らしい地球が、まるで生まれたての赤ん坊のように愛おしく尊い存在だということがよく分かります。

貴方は地球に住む一つの生命であり、地球のエネルギーを表す一つの表現です。
貴方が自分を愛しむようになると、地球を、自然を、生命を愛しむことができるようになります。

自分を愛おしい存在として受け取めてあげることで、全ての一つ一つの生命に自分の愛を投じて感じるようになります。
地球の愛を感じ、其々(それぞれ)の愛を感じるようになります。

私達一人一人が、地球文明の代表として動き出すタイミングです。
自分が理想とする地球の在り方を代表する一人として、行動を起こしていって下さい。
これからの地球を代表する自分として、動き出して下さい。

【 『和』 】

ネイティブ・アメリカンは、ガイアの架け橋的存在です。
ガイアの呼吸と共に生き、自然界の一部として生きています。
ホピ族の言い伝えでは、多くの人達がネイティブ・アメリカンの生活様式にシンクロし始めるタイミングで、『和』が訪れると言われています。

パンデミックでロックダウンが数週間起こった時、凄まじい勢いで自然界の復活が起こりました。
濁っていた川は綺麗になり、今まで見たこともない動物達が、彼方此方(あちこち)から元気に飛び回るようになりました。
空は綺麗に澄み渡り、緑が生き生きと生き返っていきます。

たった数週間人間活動が停止しただけで、ここまで地球に『和』が訪れることができたのです。
この『和』の意味は、私達一人一人が自然界に寄り添って生きる生き方、自然界を壊さず尊重していく生き方、つまり、自然界を通して其々(それぞれ)が統合して生きる『和』のことを言っています。

旧型地球の視点である『足りない視点』、分離する視点、恐れの視点で『和』が達成することはできません。

【 一粒の青い粒子 】

たくさんの高次的存在が、美しい地球を眺めています。
宇宙から見る地球は、本当に美しく神秘的です。
『美しい』を表す全ての言語を一点に集めたとしても、地球の美しさを完璧に表現することはできないかも知れません。

銀河系には砂浜の砂のように、数え切れないほど星が存在しています。
その中の一粒が、地球です。

限りなく小さな青い粒子、この中に私達の全てがあります。
人生も社会も愛する人達も、この一粒の中に存在しています。

誰も足を踏み入れたことのない秘境な地に、完璧なエコシステムで生命が育まれているのを知った時、喩(たと)えようもない愛しい気持ちになります。
純粋でピュアな愛に触れ、心が震える体験をします。

高次的存在は、ちょうどこういった想いで私達を見てくれています。
愛おしい存在を愛でるように、『無条件の愛』で見つめてくれているのです。

一度、高次的存在の心にシンクロして地球を眺めてみて下さい。
自分の住む地球を、宇宙から眺める高次的存在の心になって見つめてみて下さい。

どれだけ素晴らしく美しい世界に生きているかを、しっかりと心に刻み込んでみて下さい。

【 周囲がスローダウンする現象 】

自分の人生に一番重要な瞬間が、『今ここ』です。
貴方のフォーカスが『今ここ』にどれくらいフォーカスしているのか、どれくらい『本来の自分』を『今ここ』に投じているのか、その”温度差”が貴方の体験を作り出しています。
『本来の自分』を『今ここ』にフルに投じている瞬間、それがゾーンの瞬間です。

例えば、バスケ選手がゾーンに入ると、ボールが止まって見えます。
例えば、ボクサーがゾーンに入ると、相手の動きがスローモーションに見えます。

何故、周囲の動きが止まっているように見えるのかと言いますと、貴方のバイブレーションのピッチが高速に回転するようになるからです。
そうなると、周囲の”動き”がゆっくり見えることになります。

ですから、周囲が遅くなった訳でも何でもなく、物質界の流れのスピードは”そのまま”で変化していません。
受け取り側の自分が早まったことで、周囲がスローダウンして見えているのです。

バシャールや他の高次的存在からは、私達はとてもゆっくり動いているように見えます。
彼らのバイブレーションの回転数が高い分(バイブレーションが高いという意)、それだけ私達の世界がとてもゆっくりと動いているように見えます。

【 幸せは捉え方次第 】

『幸せ』は、貴方の捉え方から発生します。
楽観的に物事を捉える人は、視点が大まかで幅広く捉えることができます。

よって、楽観的な人ほど『全てがうまくいく』と考えます。
どんなことが起こっても、『自分は大丈夫』と捉えます。
これが、幸せの基本です。

一方、悲観的な人は物事を細かく捉え、レーザー光のように一点集中型の狭い視点を持つことになります。
狭い視点は可能性を極端に狭めてしまうので、お先真っ暗的視点に陥り易くなります。
目の前に広がる状況から、更に地平線の向こう側まで意識を寄せることができませんので、イマジネーションが極端に狭くなります。

物事を楽観的に捉えると危険だと言う人がいますが、それは違います。
楽観的な視点は遠くまで見渡せるのと同時に、少しだけ高台から物事を眺めることができます。

だからこそ、自分の可能性を信頼することができ、次から次へと新規の挑戦をすることができるのです。
そして、そこから新しい一歩を歩んで行くことができるという訳なのです。

【 カルマの利用法 】

一般的に、カルマは前世からの課題だったり、避けようのない仕方のないことだと捉える人が多くいます。
しかし、この考え方は、もはや旧型の考え方になります。

カルマとは『自分が撒いた種は自分で刈り取る』のメカニズムのことであり、シンクロと強くリンクしたエネルギーなのです。
そういった意味で言っても、カルマはバランスを整えるメカニズムであって、天罰がやって来た訳でも、災がやって来た訳でもありません。

カルマは、『アライメント外の選択』を知らせるガイドラインです。
このエネルギーを認識することで、『本来の自分』から外れていることを知ることができるのです。
そして、ここからバランス良の自分へと戻してあげることができます。

纏(まと)めますと、自分がアライメント外にあることを知らせる”ガイドライン”として、カルマのエネルギーを認識して下さい。
自分のアライメントが外れていることを知らせる標識として、アライメント良の自分に戻る為のツールとしてカルマを活用していって下さい。



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