貴方は全ての瞬間に選択することができます : 無力の思考を選ぶか、力を与える思考を選ぶか

March 20, 2022

オーロラ・レイ銀河連邦大使からのメッセージ　【 貴方は全ての瞬間に選択することができます : 無力の思考を選ぶか、力を与える思考を選ぶか 】

一瞬一瞬、私達は自分の人生を決断しているのです。
誰も、私達が惨めになるか幸せになるかを強制している訳ではありません。

そして、私達はそのことに気づいていません。
それが、私達の悲劇なのです。
しかし、もし、貴方がそれに気づけば、それは悲劇ではなく、喜びや祝福に変わります。

私達は、自分の不幸を他人の所為(せい)にし、自分がそれを選んだかも知れないとは決して考えません。
誰かが貴方を侮辱したら、侮辱されたと感じるのは貴方の選択です。

もし、誰かが貴方を辱(はずかし)めたなら、辱められたと感じるのは貴方の選択です。
全ては、貴方が物事をどのように見て、どのように反応するかによるのです。

蓮の葉の上に水が落ちて転がり落ちるのと同じように、葉はとても滑り易いので、誰もそれにくっつくことができず、誰もそれを掴むことができないのです。
ちょうど水が蓮の葉の上に落ちて転がって行くように、空気が草に触れて去って行くように、侮辱や屈辱に対する貴方の反応もそうであるべきです。
何故なら、それは外からやって来るもので、内側に入る為の扉はありません。

人は自分の不幸に、とても嵌(は)まっているのです。
彼らは自分の惨めさに、とても傾倒しています。
惨めさに深く同化してしまい、自分にとって他の可能性があることなど想像すらできなくなっているのです。

朝起きた時に心に抱くことにした考えが、その日一日の調子を決めることは間違いありません。
もし、貴方が何かに不満を持ったり、誰かに悪意を持ったりすると、そのエネルギーは貴方の人生のあらゆる側面に浸透していきます。
しかし、何かに、或いは誰かに感謝するという考えを選べば、貴方は既に幸せを選んでいるのです。

惨めな気持ちになることを、良しとする人が居ます。
彼らは自分の惨めさにしがみつき、他人から見れば惨めな自分を楽しんでいるのです。

逆に、至福の時を選べば、より注意深く、より生き生きとし、自分のニーズが満たされているかどうかに関係なく幸せになることができます。
どんな状況にあっても、貴方は幸せになれるのです。

もし、貴方の周りに不幸が蔓延(まんえん)していても、それが貴方の気分に影響を与えなければ、貴方の人生の質は飛躍的に向上していることになります。
人生の質が上がれば、創造性や効率も驚くほど高まります。
惨めな気持ちで、創造性や効率性を保てる人は居ません。

「至福」とは、何でしょうか？

それは、あらゆる緊張や努力からの解放、存在や物事との調和、宇宙全体との同調を意味します。
しかし、私達は心の中で生きており、心が宇宙と調和していない為、常に自分の考えや理想に従って物事を変えようとし、常に葛藤の中で生きているのです。

私達の心は、何事もありのままでは満足できず、周りのものはこうあるべきだという自分なりの考えを持っているのです。
その為、常に葛藤があります。

もし、貴方が自分の不幸を自覚し、それが何であるかを知り、不幸と幸福というものの両方を経験したならば、どちらを選ぶかは問題ではありません。

幸せは生き方ですが、不幸せは、それを避ける為の方法です。
そして、この回避は終わらせなければなりません。
私達は、幸福を回避しているだけなのです。

自分は無力だという考えを、信じてはいけません。
「私は無力だ」と言った瞬間に、それは判断です。
それは、自分自身についての宣言です。

それは心が真実として解釈する、無力との同一化です。
それは、真実ではありません。
心が考えることは、貴方にとって真実である必要はないのです。

貴方には、全ての瞬間に選択肢があります。
無力という思考を選ぶか、力を与えるという思考を選ぶか。

力を与える思考を選択することを難しくしているのは、貴方がいつも信じていること、つまり、”私は無力だ”と信じていることへの投資です。
しかし、一旦、貴方が、自分以外の何ものも、貴方を幸福にも不幸にもすることはできず、貴方が選択できない状況など存在しないことを理解すれば、つまり、このことを本当に理解すれば、「私は無力だ」と考える理由は、二度と無くなるはずです。

不幸を選ぶことも、至福を選ぶこともできるのです。
そうして初めて、人生は内面から外面への成長となり、その時初めて、人生は極めて創造的なものになるのです。

このような考え方が自然にできるようになるには、時間と練習が必要です。
しかし、もし、貴方が、今、自分に力を与える思考を選択することを約束することから始めるなら、それは非常に早く貴方の新しい性質になるでしょう。

私達は、貴方を心から愛しています。
私達は、貴方と一緒にここに居ます。
私達は、貴方の光の家族です。

エイ・ホー (A’ HO)

オーロラ・レイ銀河連合大使

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