決定的な違い/etc.

August 16, 2021

バシャールのメッセージ　【 決定的な違い/宇宙は『Yes』と『No』の違いが分からない？/忍者のように/基本的な想いは一緒/切っても切れない流れ/リアリティのリセット/闇(ネガティブ) 】

新しい地球のスターシード達へ

【 決定的な違い 】

『どうして、自分は幸せを掴めないのか』と疑問に思ったり、『どうして、自分は成功できないのか』と疑いの目を持ったりする人がいますが、彼らは根本的に『幸せを手にする自分』をちっとも信じていません。

例えば、幸せな人生を生きている人や、成功を手にした人からお話を聞いてみると、違いは決定的です。
彼らは願いに対して、アライメント良でい続けています。

つまり、自分の願いを、対立する想いで曇らせてしまうことはありません。
何(いず)れ手に入れることを信じて、疑わないでいます。

ソースは、貴方の願いを否定することはありません。
それが、どんな願いであってもです。
ですから、ソースと繋がる『統合された自分』になると、自分の願いにアライメント良になります。

逆に、疑いや疑念は、ソースから分離した自分で起こることになります。
だからこそ、ネガティブな感情を感じるのです。

多くの私達は『それをしたら失敗するぞ』とか『それは無理だ』と言って、自分の願いにブレーキをかけてしまいます。
『あれが欲しい、だけど～がないから手に入らない』、『あれを手に入れたい、だけど自分には無理だ』と言って、対局する想いで綱引きしています。

これらの『思い込みや信念』が、貴方の願いの具象化を遠ざけてしまっているのです。
つまり、自分で自分の願いを捻(ねじ)伏せてしまっています。

【 宇宙は『Yes』と『No』の違いが分からない？ 】

宇宙は足し算の世界で、『Yes』と『No』の違いが分かりません。

宇宙は貴方の焦点に反応してくれますから、『No！これは嫌い』と言ったら、宇宙は『No！これは嫌い』を引き寄せてくれます。
『Yes！これは好き』と言ったら、宇宙は『Yes！これは好き』を引き寄せてきます。

宇宙はとてもシンプルです。
ですから、今ここの貴方の焦点(フォーカスや視点)が『どこにあるのか』、そこに次なる体験が隠されています。
『ちっとも自分の人生が変わっていかない』と言う人は、先ず、今ここの自分を見つめ直してみて下さい。

貴方の焦点(フォーカスや視点)が変わらないから、自分の人生に変化が見られないのです。
貴方が焦点(フォーカスや視点)を合わせる対象を『あれが欲しい』と意図するとします。
意図が貴方の願い真っ直ぐアライメント良であれば、物質化に勢いがつくことになります。

しかし、大抵『あれが欲しい』と意図する場合、『まだやって来ない』と言って、対立するエネルギーを招き入れてしまいます。
そうなると、物質化の勢いにブレーキがかかる為、一向に願いがやって来れなかったり、自分の人生に変化が見られなかったりしてしまうことになります。

【 忍者のように 】

貴方は非物質界の魂の存在で、『統合された自分』です。
これが、貴方の真の姿です。
貴方は大きな『統合された自分』の一部分を切り取り、その切り取られた分身が一時的にテーマを決めて、物質界を体験しにやって来ています。

人生のテーマは個人個人其々(それぞれ)ユニークですが、一般的に現世の私達の共通のテーマは、『ありのままの自分』になる道を行くことです。
ざっくり言うと、私達は『ワクワクで喜びの人生を体験する自分になる道』を選んで、やって来ているのです。

物質界には、既に具象化された事柄でゴッタ煮状態です。
このゴッタ煮世界をプラットフォームに、私達は新しい望みを形にしています。
どのように具象化しているのかと言うと、ソースと繋がる自分になって、望みとマッチする信念を見つけて望みに向かって歩いています。

でも、望みに対する貴方の想いが、ブレブレです。
例えば、豊かな暮らしを望む貴方は、自分だけではなく愛する自分の家族も、またその友人にも豊かな暮らしを願います。
ソースはその想いをしっかり受け止め、貴方がその望みに向けて歩み進んで来るのをじっと待っていてくれています。

しかし、周囲の人達を見つめていると、自分の望みに対する想いがどんどん疑いに変わって来ます。
『本当に実現する気がしない』と、思うようになってしまうのです。
何故なら、五感で感じることが全てだと、思い込んでいるからです。

しかし、この想いが、同じ周波数域に貴方を低迷させている原因になっています。
違う周波数域へ飛び出して行くには、ソースと繋がる自分になります。

ちょうど、水面から竹筒を使って、新しいエネルギーを呼び込むのと同じ原理になります。

【 基本的な想いは一緒 】

たとえ、政治的、宗教的、社会的な考えが相手と真逆で意見や考えが合わなかったとしても、相手との関係を終える必要はりません。
つまり、お互いに考えの相違点があったとしても、相手を引き続き愛することができるのです。
何故なら、相手と求めるアプローチ方法が違っているだけであって、基本的な想いはお互いに同じだからです。

例えば、『グランドキャニオンを訪れたい』と思うとします。
北側からキャニオンを見下ろすのか、または南側から見下ろすかは、その人其々(それぞれ)の選択になります。
つまり、アプローチ方法は違えど、お互いに達成したい想いは一緒です。

周波数が高くなって意識が高くなると、お互いの相違点が曖昧(あいまい)になって、気にならなくなります。
これはどんな分野においても、どんな関係性においても同じことが言えます。

宗教間や政治間、人種間や性別、物質界や非物質界、人間界や動物界など、あらゆる側面が曖昧(あいまい)になって、『こうじゃないと駄目』といった、狭い捉え方ができなくなって来るようになります。
要するに、相手との相違点を丸ごと受け止めてあげれるようになるからです。
何故なら、私達の基本は『愛』であり、その『愛』を其々(それぞれ)が異なる方法で表現しているに過ぎないからです。

つまり、外形が異なって見えていても、実際開けると中身は同じです。
其々(それぞれ)の方法で、愛や喜びや豊かさを求めています。

【 切っても切れない流れ 】

『自分にはできない、自分には無理だ』と言って、何かを始める前から扉を閉めてしまうのは、非常に勿体(もったい)ない話しです。
失敗も成功もなければ、ゴールも結果も関係ありません。
現在の自分を新しい自分に変化させて『進化した自分』になるには、現在のぬるま湯から飛び出す必要があります。

もしかしたら、少しだけ勇気が必要かも知れません。
もしかしたら、少しだけ助走が必要かも知れません。

でも、これだけは覚えておいて下さい。
誰もが、新しい『進化した自分』になることができます。

これが生命のクオリティであり、本質です。
ですから、『進化と成長』は私達から切っても切れない変化の流れであり、物事が実る過程を意味しています。

もちろん、『進化と成長』を諦める選択もあります。
もちろん、『進化と成長』を選択せず、低迷を選択することもできます。
何しろ、宇宙は貴方の想いに必ず同意してくれますから、何年でも同じ場にい続けることが可能なのです。

でも、貴方はナチュルに、『進化と成長』の流れを作り出す存在です。
先ほども言ったように、貴方のクオリティに組み込まれているからです。

ですから、『進化と成長』の波に乗らない選択は、非常に辛くて重たい人生を生きることになるのです。
何故なら、本来の貴方のクオリティに反して進んでいるからです。

【 リアリティのリセット 】

私達は、アトランティス時代から、本格的に分離の道を歩んで現在に至っています。
『大いなる全て』のエネルギーから分離する道を選び、物質的マインドが作り出す世界を体験する選択をして来たのです。

現在では、それらの全てが飽和状態です。
闇も光も、その中間の全てが飽和状態なのです。
これにより、私達其々(それぞれ)が『どちらの道に進みたいか』を明確に選ぶことができているのです。

全てが飽和状態という意味は、これで進化が終わりと言っているのではありません。
長年かけて構築して来た現在のリアリティは、これ以上、上に積み上げて行くことはできません。

土台となる骨組みはボロボロで、補強しながら上へと不恰好に積み上げて来たものですから、彼方此方(あちこち)に歪(ゆが)みが生じています。
崩壊した骨組みは、新しい補強が施されながらも、根本的な考えや捉え方が見直されつつあります。

もっとテーラーメイドで、一人一人のニーズに合わせたシステムが導入されつつあります。
本当の意味で、私達はリアリティ全体のリセットを生きています。

しかも、リセットに加えて新しいエネルギーにアップデートされています。
このエネルギーを本当に体験できるようになるには、貴方がアップデートされる必要があるのです。

現在、今まで以上に重たい世界を体験している人もいるかも知れません。
または、ちょっとずつ変化を体験してアップデートを体験している人もいるかも知れません。

何(いず)れにせよ、貴方がどれだけアップデートされたエネルギーにシンクロできているかによって、体験する体験の種類が変わって来ることになります。

【 闇(ネガティブ) 】

闇に包まれている時ほど、蝋燭(ろうそく)の光がよく見えます。
光は影をつくり、影は光を見易くしてくれます。

たとえ、貴方が闇(ネガティブ)の考えに触れたとしても、たとえ、貴方が闇(ネガティブ)の世界に足を踏み入れていたとしても、そこから見える光は何千倍もの輝きに見えます。
つまり、闇は光を見る為に大変役立つ存在なのです。

闇がなければ光を知ることはできないように、不快だと思うことがあるから望みが誕生することができます。
ですから、闇(ネガティブ)は貴方の好みや望みを明確に浮き彫りにしてくれるだけでなく、実際に選択する機会を与えてくれているのです。

また、闇(ネガティブ)と光(ポジティブ)が揃って『一つ』に統合された状態が、バランス良のニュートラルです。
どちらか一方に偏(かたよ)ると、忽(たちま)ちアンバランスになります。

闇(ネガティブ)は、存在する必要があるからこそ存在しています。
闇(ネガティブ)は、光を引き立たせ、『何を選択したいか』を明確に示してくれているのです。

私達という存在も、両極が『一つ』に統合されてニュートラルになることで、バランスを保つことができるのです。
もっと違う言い方をすると、私達は常に両極を持ちながらも、常にバランスを取りつつニュートラルな視点から選択を心がけているのです。

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