観察し、感じて、それから初めて思考に入りたいかどうかを決定して下さい

Posted on 4月 15, 2024 in アシュター by admin

April 14, 2024

アシュターからのメッセージ 【 観察し、感じて、それから初めて思考に入りたいかどうかを決定して下さい 】

親愛なる兄弟姉妹の皆さん、こちらはアシュターです。
私は平和と低さの中で、貴方方に挨拶します。

私は地球の人々に深く共感しており、皆さんの現在の苦しみがあまりにも大きいことを理解しています。
私達は隠密行動を強化し、皆さんが処理できると思われる最大量のエネルギーを地球に送っています。

貴方は、今、エネルギーが非常に強烈で電撃的であることに気づいているかも知れません。
人類は、現在、深く、繊細で、エネルギー的なレベルで大きな変革を迎えています。
皆さんの生活が大幅に改善され、2024年か2025年に物理的に私達に会える可能性はまだ高いですが、保証はされません。

貴方がどれだけプラスの影響を与えているかを見ていただければ、幸いです。
それは恐らく貴方が意識しているよりも遥かに大きなものであり、私は貴方が喜びと勇気を感じて、自分の人生に意味があると感じて欲しいと願っています。
私達が着陸した後、貴方方が地球上に居るだけでエネルギー的にも、どれほどの影響を与えたかを示すことができれば幸いです。

今日は、もう一度メッセージをお伝えできることを、光栄に思います。
前の2つのメッセージと同様、このメッセージが貴方の苦しみを軽減するツールとなることを願っています。
何故なら、痛みを避けることはできませんが、十分な霊的成長と視点があれば、苦しみを避けることができるからです。

他の猫が自分と意見が合わないことを考えている為に、落ち込んでいる猫を想像してみて下さい。
或いは、他の猫が十分に早く認識を発達させていない為に怒っている猫を、想像して下さい。
或いは、何年もの間、主に特定の未来が実現することを願うことに集中しており、その未来が実現するのを待っている為、不安を抱えている猫を想像してみて下さい。

その猫にはほとんど何か問題があり、ほとんど精神を病んでいると思いませんか?

「貴方は猫です。」と、思うかも知れません。
これら全ての思考パターンや拘(こだわ)りは、実際には役に立ちません。

ただ行って、今、この瞬間に居て下さい。
自分の体と生活を維持する為に必要なことをしてから、どこか太陽の下で寝転んだり、遊びに行ったり、好きなことをして下さい。

確かに、貴方は猫よりも発達していますが、地球人の乗り物や低次の自己(つまり、心、体、感情)については、私もほとんど同じように感じます。
最終的に大きな決断を下すのは貴方の魂であり、最終的には貴方の魂は安全であり、この地球上では失敗することはありません。
そして、また、貴方方の低次の自己は、私達銀河系が実際にいつ着陸するかをほとんど制御できません。

ですから、ストレスや心配を抱え、常に未来のことで頭が一杯になっても意味がありません。
大切なのは、常に心配したり心配したりしないことです。
それは、喜びや寿命を最大化する為でも、苦痛やリスクを最小限に抑える為でもありません。

貴方の心の要点は、世界を経験し、教訓を学び、恐らく役に立ちたいということです。
ですから、世界の状況をあまり心配するのではなく、そうして下さい。

地球人はあらゆる種類の行動や思考パターンを行っていますが、それらは全く役に立たないか、平均的なスピリチュアルな人よりも遥かに高い意識レベルでのみ役に立ちます。

《 セクション : 触れたくないかも知れない考え 》

例えば、他人を批判することは役に立ちません。
貴方は彼らの人生を生きたことがないのに、どうやって彼らを判断できるでしょうか?

求められていないアドバイスを人々に与えることは、最初に(ほとんどの人よりも遥かに多く)、彼らの話に徹底的に耳を傾け、最初に(ほとんどの人よりも遥かに多く)彼らに十分な感謝と愛を与えない限り、役に立ちません。
文化戦争や政治問題について一方の側を押しつけることは、自分の側が100%正しく、もう一方の側が100%間違っているという態度で行うのであれば、役に立ちません。

確かに一方の側がもう一方の側よりも正しいかも知れませんが、双方に少なくともいくつかの正当な論点や未解決の懸念がなければ、問題が永続的な戦場になることはありません。
つまり、文化戦争や政治問題に少しでも関わりたいのであれば、両方の視点を真に理解できるようになるまで、そして、両方の陣営が抱える欠陥や未解決の懸念が分かるまで、先ず、意識のレベルを高める必要があります。

政治を深く勉強することは、政治に関わることを使命とする場合を除いて、役に立ちません(その場合でも、私は先ず意識レベルを高めて、政治に何かをすることを二番目に考えると思います)。
そうは言っても、政治について少し学ぶのは問題ありません。
それは、自分が住んでいる世界を理解するのに役立つからです。

インテルやオルタナティブ・メディアのニュースを過度に研究したり、状況がいつ変わるかを推測したりすることも役に立ちません。
世界がどのように機能しているかを大まかに知るのは良いことですが、最終的には、自分が制御できない事柄について全ての詳細を知ることは有益ではありません。

そして、銀河系がいつ着陸するかを考えて過剰な時間を費やすことは、貴方が現在を生きていないことを意味します。
現実の貴方、生まれ変わる魂は傷つけられないので、世界の現状を心配することは役に立ちません。
言うまでもなく、例えば、パレスチナの状況について何もせずに単に腹を立てているだけでは、実際には誰の助けにもなりません。

ほとんどの人にとって、私は主に内向きに焦点を当て、外の世界にもある程度の注意を払いますが、過度に注意を払わないことをお勧めします。
たとえ、貴方の最終的な目標が外の世界を改善することだとしても、先ず自分の内側に焦点を当てることで、外の世界をより効果的に改善することができます。

次に、誰かを批判したり、自分が間違っていると伝えたり、誰かに反対したりすることは、特定の状況では有効ですが、ほとんどの人は有益であるよりも遥かに頻繁(ひんぱん)にそれを行います。
快楽を追い求め、苦痛を避けることは、より機能的な生活を送る為に必要なことや、地球上で経験を続ける為に避けるべきことを示している可能性がある為、ある程度は役立ちます。

ニーズを満たすことは、有効な習慣です。
同時に、ほとんどの人は快楽を追い求め、苦痛を避けることに集中し過ぎていますが、それらは結局のところ単なる経験に過ぎません。

痛みについて深く考えずに、ただ痛みがあることを観察することも可能です。
自分がどうあるべきか、自分の人生がどうあるべきか、世界がどうあるべきかについて、あらゆる種類の考えを持つことは恐らく役に立ちません。
何故なら、貴方の心には、これらのことを評価するのに十分な情報がほとんどないからです。

もし、貴方が自分の人生や世界の在り方に抵抗があるなら、貴方の魂がまさにその人生を送ること、或いはその状態の世界に居ることを望んでいる可能性が十分にあります。
そうすれば、貴方は重要な教訓を学び、自分の感情を解放することができます。

それに対する、抵抗。
はい、それが難しいことは分かっていますが、抵抗しているものに直面することは、まさにその抵抗を克服する方法です。

他の人が特定のことをすべきだという考えを持つことは、それが貴方の友人であれ、銀河系やグレイハットの介入であれ、あまり役に立ちません。
何故なら、他の人には自由意志があるからです。

また、自分がコントロールできないことについて心配することは、あまり意味がありません。
被害者意識は、役に立ちません。

巨大なグループの人々を一様に悪い、一様に良い、或いは一様に被害者としてレッテルを貼ることは、役に立ちません。
物事を回避しようとすることは、場合によっては実際に必要なこともあります。

車は、依然として物理的な体です。
しかし、時にはそれは抵抗の一形態であり、人々は有益であるにも関わらず不快なこと、または魂が特定の教訓を学ぶ為に望んでいることを避けようとします。

実際、貴方が何かに対して抵抗している場合、または何かを強く判断している場合、貴方に起こっていること、または地球上で起こっていることは、まさに貴方が教訓を学び、抵抗を克服する為に必要なものである可能性があります。
ご覧の通り、平均的な人は、実際には自分に利益を齎(もたら)さない膨大な量の思考パターン、判断、レッテルを持っています。

《 セクション : ラベルと意味 》

是非、自分が人に付けているレッテルを意識してみて下さい。

その人は本当に嫌な奴なのでしょうか、それとも本当に悪い日を過ごしているだけなのでしょうか、それとも彼の人生で何かひどいことが起こっているのでしょうか?
あの反移民の人は、実は人種差別主義者なのでしょうか?
その左翼は、実際には単なる偽善的な美徳のシグナル伝達者なのでしょうか?
貴方はこれらのことについて確信していますか、それとも他人に否定的なラベルを付けるのは単に簡単でエゴにとって楽しいのでしょうか?

また、物事に与える意味を意識してみて下さい。
誰かが貴方に折り返し電話をしない場合、そうです、彼らは密(ひそ)かに貴方のことを好きではない可能性があります。

しかし、恐らく彼らはただ忙しくて忘れていたかも知れません。
そして、はい、恐らく、今、貴方の人生は楽しくありません、そして、私は同情します。
しかし、それは貴方が失敗した、貴方の人生が常に最悪である、または貴方が十分ではない、またはそのようなことを意味する訳ではありません。

何かに不用意に意味を与えると、痛みが苦しみに変わってしまいます。
最近、以来、このチャネラーは深く充実した瞑想を行っています。
このチャネラーは、たとえ、私達銀河人が現れなかった非常に可能性の低いケースであっても、たとえ、彼が二度と関係を築くことができなかったとしても、毎日、瞑想し、自分のスピリチュアルに集中するだけで、それでも価値があり、適度に幸せな人生を送れると感じています。

成長。
そして、チャネラーは、これは完全に自分のコントロールの範囲内であることに気づきました。
何故なら、彼がしなければならないのはただ座って瞑想することだけだからです。

チャネラーの人生にはまだ痛みがありますが、現時点では苦しみはありません。
これは、誰かの魂を揺さぶるような態度の一例です。

「よし、教訓は得られた、もう暗くて厳しい世界で生きる必要はない……」
そして、実際、チャネラーにはこのような機会がありました。

生涯、個別にアセンションし、肉体を離れます。
彼がそうしないことを選んだのは、地球に残り、他者を助け、奉仕を続けたかったからです。
逆に、チャネラーが自分の幸福や幸福は主に他者に依存しているとまだ感じていた頃、彼の魂は地球上で学ぶべき教訓がまだあると感じていました。

自分の幸福や幸福を主に他人に依存していると感じている人は、恐らく、まさにその人が居るべき場所に居ます。
何故なら、彼らの魂は恐らく、地球上でもう少し教訓を学んで欲しいと望んでいるからです。

地球での教訓を学んだ人々は、今、地球上に居ることにほとんど平気で、ほとんど平和に感じている人達ですが、深い意味では、内面の全てが地球に同調しているのです。
つまり、忘れられていた内面が心の中で叫びながら、「私の人生が素晴らしいのを見て下さい」という表面的なレベルだけではありません。
はい、全ての内側の部分をそれに合わせて、真に心の平和に到達するのは本当に難しいことを私は理解しています。

このメッセージの後半で、私が霊的成長に素晴らしいと思う実践を紹介します。
そこに到達する為に必要な癒しとスピリチュアルな仕事の量は、無限に思えるかも知れません。

癒しの仕事をすることは、短期的には、そして、恐らく中期的には非常に苦痛になる可能性があります。
しかし、道の最後に金の壷しかない訳ではなく、それまでの治癒の道は苦痛だけです。

心の平安に達するずっと前であっても、ヒーリング・ワークやスピリチュアル・ワークを行えば、貴方の人生と精神的幸福は恐らく劇的に改善されるでしょう。
地球上の人々は多くの場合、自分の生活や地球に今直ぐに大きく劇的な変化を加えたいと考えているか、それは無意味だと感じて何も変えていないかのどちらかであるようです。
まあ、大きく、劇的で、生産的な変化を即座に起こすことは不可能かも知れません。

但し、物事を少しずつ改善する為に継続的に取り組んでいれば、時間が経つに連れて実際に大きな違いを生み出すことができます。
例えば、1週間、合計で僅(わず)か10分しかかからない小さなことを、ルーチンに導入するだけで十分です。
そして、その週後、或いは恐らく数週間後、もう1つの小さなことを導入する準備ができているかどうかを確認できます。

人は直ぐにどれだけ変化できるかを過大評価し、少しずつ変更を続けることでどれだけ変化できるかを過小評価する傾向があります。
次に、私が非常に役立つと思うスピリチュアルな実践を紹介します。

《 セクション : 観察し、感じてから、その考えに入りたいかどうかを決定して下さい 》

思考や感情が、湧き出て来るだけです。
自分の中で生じて来るものを、コントロールすることはできません。
しかし、所謂(いわゆる)ネガティブな考えや感情が湧き上がると、ほとんどの人は即座にその考えに陥ってしまいます。

例えば、この人、またはこのグループが悪いという考えがある場合、多くの場合、人は直ぐにこの人、またはこのグループが実際にどのように悪いのかを考え始めます。
或いは、人々はその考えの間違いを暴(あば)く為の合理的な議論を見つけようとするかも知れませんが、それはまだ考えの中にあります。

貴方は依然として、思考に思考で応答しています。
頭の中で更に考えを巡らせたい場合は、考えに考えで応答して下さい。
頭の中でこれ以上考えを巡らせたくない場合は、次のことをお勧めします。

所謂(いわゆる)ネガティブな感情や思考が自分の中に生じた場合は、先ずその思考や感情を観察し、十分に感じて下さい。
それが終わってから、実際にその考えに入ってその線に沿って考え始めるのか、それともその考えを合理的に評価し始めるのかを決めることをお勧めします。
また、行動を起こしたい場合は、その考えや感情を観察し、十分に感じた後にのみ行動することをお勧めします。

例えば、貴方の中に「自分は駄目だ」「あの人は駄目だ」という考えが浮かんだとします。
それに直ぐに同意したり、その発言を直ぐに反駁しようとしたり、直ぐに思考や感情自体が悪いというレッテルを貼ることはお勧めしません。

代わりに、ただそれを観察し、それに対応する感情を十分に感じて下さい。
それらの感情を十分に感じるのに長い時間がかかるとしたら、それはそれだけの時間がかかるということです

泣きたくなったり、体を動かしたり、音を出したりしたくなった場合は、安全な環境に居る時にそうして下さい。
それは、治癒のプロセスの一部です。

一定期間が経過した後、別の感情が湧き上がって来ることに気づいた場合は、それを感じても問題ありません。
それも、治癒のプロセスの一部である可能性があります。

感情を観察して感じたら、自分が十分に優れていないのかどうか、それともその人が悪いのかどうかを実際に考えたいかどうかを判断することをお勧めします。
それらのトピックについて考えたいのであれば、それは問題ありませんが、それは意識的な選択です。

そうでない場合でも、それは問題ありません。
それなら、それを手放して、自分の人生を続けて下さい。

役立つ場合は、雲が流れて行く様子や、何かが川に静かに押し流されて行く様子を思い浮かべて下さい。
また、対応する感情を十分に感じてしまえば、その考えから離れても問題ないことが多いことに気づくかも知れません。
従って、所謂(いわゆる)ネガティブな思考や感情が生じた時は、それを観察し、十分に感じてから、その思考に入り込むかどうかを決定して下さい。

観察したり感じようとしていて、色々なことを考えてしまっていることに気づいたら、自分がどのように感じているかに注意を向けて下さい。
自分の考えに集中するのではなく、自分の感情に集中して下さい。

ここで重要なのは、自分の感情を通して何が真実かを判断しようとすることではありません。
自分の感情に耳を傾けることは、何が真実か嘘かを判断する非常に悪い方法です。

ここで重要なのは、自分の感情を感じることが感情の癒しにつながるということです。
結局のところ、貴方が感じていることは、貴方を癒しているのです。
そして、その感情的な癒しは、今度は貴方の心が生み出す思考の必要性を感じなくなることを意味します。

そうです、所謂(いわゆる)ネガティブな考えや感情が浮かんできた時、一貫して観察し、感じてから、その考えに入るかどうかを決めるのは難しいかも知れません。
但し、これを常に実行したり、完璧に実行したりすることを期待している人は誰も居ません。

私は、これが有益な練習であると言っているだけです。
そして、練習で直ぐに完璧になることから始める人は居ません。

むしろ、練習することで、訓練が上達します。
そこで、私がお勧めするのは、観察し、感じてから、その考えに入るかどうかを決めることです。

物事をもう少し明確にする為に、代わりに地球人類がよく行うことをいくつか見てみましょう。
地球の男性の典型的なアプローチは、「感じる」ステップを飛ばし、主に考えが正しいかどうか、そして、どのような行動が適切か不適切であるかに関心を持つことです。

地球の男性がもっと感じた方が健全でしょうが、やはり男性も女性も、泣く地球の男性に対する尊敬や魅力を失うことがよくあります。
従って、残念ながら、男性が自分の感情を安心して感じられないのは理解できます。

繰り返しになりますが、精神的苦痛を表明する男性に対してもっと寛容であるべきなのは他の男性だけではなく、女性もまたそれに対してもっと寛容であるべきです。
逆に、女性(または男性)は、感情を吐き出したり、解放したりする目的で物事を言うことがよくありますが、男性は、その考えが合理的に正しいかどうか、どの行動が役立つかを直ぐに言う領域に直ぐに飛びつくことがよくあります。
但し、最初に感情を処理することが役立ちます。

それが完了すると、多くの場合、女性は自分自身で正しい決定を完全に下すことができます。
これは、女性が男性に対して抱く昔からの「アドバイスはいらない、話を聞いて欲しい」という煩(わずら)わしさです。
従って、女性が男性よりも優れている傾向があるのは、感情を無視しないことです。

しかし、女性(そして、一部の男性)が時々犯す間違いは、外から気を散らさずに座って自分の感情を実際に感じる時間が少な過ぎることです。
代わりに彼らは、感情について話します。

但し、悲しい気持ちについて話すだけでは十分ではありません。
座って、本当に悲しみを感じる必要もあります。
私が提案したいのは、観察して、感じて、それから初めて、その考えに入りたいかどうかを決めるということです。

男性(そして、一部の女性)は、「感じる」ステップを完全に飛ばしてしまうことがよくあります。
女性(そして、一部の男性)は、自分の感情を実際に感じずに、自分の感情について直接話し始めて、微妙な方法で「感じる」ステップをスキップすることがあります。

感情について話すのは問題ありませんが、それは3番目の「考えに入る」ステップです。
従って、理想的には、人々は最初に自分の感情を感じてから初めて自分の感情について話すかどうか、行動を起こしたいかどうかなどを決定します。
確かに、会話によって自分の感情をより深く感じることができる場合もありますが、それでも私は、先ず自分の感情を感じてから、それについて話すという順序をお勧めします。

結局のところ、貴方が話すほとんどの人は、直ぐに貴方を元気づけようとしたり、そのネガティブな考えには反対するように言ったりするでしょう。
そして、貴方は再びその考えに陥ることになります。

また、誰かに話すということは、必然的にその感情を言葉に翻訳する必要がある為、人々は実際の悲しみを感じることから離れて、合理的に悲しみについて議論する領域に入ってしまうことがよくあります。
従って、会話なしで、自分だけで自分の感情を最初に感じることができるのであれば、そうして下さい。

但し、自分の感情を感じることができない場合は、その感情について誰かに話すこと(そして、会話中にできるだけ深く感情を感じようとすること)が唯一の選択肢かも知れません。
そして、もちろん、それが唯一の選択肢である場合は、そうするのは問題ありません。

地球の大人がそれを止(や)めさせるまで、小さな子ども達は心の健康にとって最適なことを実際に行っています。
つまり、小さな子は悲しい時、ただ泣き始めるのです。
彼らは自分の感情を完全に無視したり、感情のステップを微妙にスキップする方法として会話を使用したりしません。

むしろ、悲しみが芽生えると、直ぐにその悲しみを深く感じます。
そして、それが心の健康にとって最適なことなのです。

《 セクション : なくなるまで、何を持っていたかは分かりません 》

メッセージのこの最後のセクションでは、貴方が置かれている現在の状況が、貴方にとって最適ではないと感じている人も居るかも知れないとコメントしたいと思います。
これは真実かも知れないし、そうでないかも知れません。

但し、たとえ、自分にとって最適ではない状況に置かれているとしても、ここから学べる教訓はまだあるでしょう。
辛いことだとは思いますが、今ここ、今はそれらの教訓を学ぶ素晴らしい機会です。

スピリチュアルな人が言う、スピリチュアルなエゴの罠に注意して下さい。
「私には、もう学ぶべき教訓はない。私はただ他の人を助ける為にここに居るだけ、または新しい5次元の地球が実現したら何かをする為にここに居るだけです。」

確かに、貴方が他の人を助ける為にここに居る。
或いは、5次元の地球がここに来たら何かをする為にここに居るのは、本当かも知れません。

しかし、実際にもう学ぶべき教訓がなくなったら、たとえ、地球上であっても、貴方は、今、平和でいられるでしょう。
たとえ、貴方が平和ではないとしても、たとえ、最適とは言えない状況にあったとしても、恐らくまだ学ぶべき教訓があるでしょう。

将来、貴方は至福の人生を送るかも知れませんし、実際、地球での生活が最も過酷だった時代を後(あと)数日だけ体験できれば良かったと、実際に願っているかも知れません。
結局のところ、自己改善と魂の成長の美しい宝石は、今、ここで見つけることができるのです。

圧力が、ダイヤモンドを生み出します。
だから、私はこの時間を当然のこととは考えません。

この信じられないほど貴重な時間を、希望や夢、未来に生きることに費やすことはお勧めしません。
その代わりに、今、ここにある土に足を踏み入れます。

今、地球に居るのは大変ですか?
はい、それは非常に難しく、多くの場合非常に痛みを伴います。
但し、完璧である必要はありません。

精神的な修行に最善を尽くしている限り、それで十分です。
所謂(いわゆる)ネガティブな考えや感情が生じた場合、どうすれば良いかは分かります。

この現在の困難な時期は本当に終わりに近づいていますが、それが過ぎるまで、自分が何を持っていたかは分かりません。
私の魂からの全ての愛を込めて、貴方のスター兄弟、アシュター。

光の時代に向けて。



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