春分

Posted on 3月 18, 2024 in ローレン by admin

March 19, 2024

ローレンからのメッセージ 【 春分 】

古代中国の道教の賢者のように、イエスは私達の注意を自然に向けることを好みます。
人間が触れなくなった世界で、働くのです。

それは、宇宙の創造力です……自然は宇宙の進化の衝動を美しく表現していますが、人間がその根底にある知性と同調する時、同じ衝動をより高く、より素晴らしいレベルで表現するようになるのです。~エックハルト・トール(新しい地球)

4月1日までは、全ての惑星が直進します。
そして、その前進の勢いによって、私達が種蒔(ま)き、創造、構築しようとしているものは何であれ、全速力で前進し続けることができます。

これは、1月27日の天王星の直下以来、当て嵌(はま)ります。
その前進の勢いは、まだ数週間残っています。

そして、牡羊座の春分の日ほど、これほど興奮を感じることはありません。
ペルシャの新年として祝われるこの日は、太陽が黄道十二宮の第1度に入る熱帯占星術年の誕生日でもあります。

太陽が牡羊座に入るのは、貴方が世界のどこに居るかに応じて、今年は19日か20日の何(いず)れかになります。
ここアメリカ大陸では、2月29日が閏年の追加日である為、春分の日(南半球では秋)が少し早くなります。
また、春分点は牡羊座の0度、黄道帯の最初の星座の1度で発生する為、北の春分点のイングレス・チャートも今後1年の調子を決定します。

そして、牡羊座の季節に入ると地球の動きの興奮をほとんど感じることができ、何かが現れ、成長し、加速していることが分かります。
いつ、どこで、どのようにするかは分からないかも知れませんが、私達が向かっていることは分かっています。

牡羊座は新たな始まりと、私達を動機づけ、前進させる生命力のあるエネルギーを表します。
これは卵から孵化(ふか)した鳥、春に木々に芽吹いた新芽です。
物事を始めたり、私達にやる気を与えたりするのに、この新鮮な牡羊座のエネルギーほど優れたものはありません。

春分と夏至は、太陽年の4つの基本的なコーナーです。
これらは其々(それぞれ)、(北)春分の牡羊座、夏至の蟹(かに)座、秋分の天秤(てんびん)座、冬至の山羊座から始まる各枢機卿への太陽の進入を表しています。

この枢機卿の十字架は地球の地軸を表しており、惑星がこれらの枢機卿のサインの何(いず)れかに入ると、特定の惑星によって象徴される物事に新しさと主導権の感覚を齎(もたら)すことができます。
これは、海王星、そして土星が牡羊座に入る2025年に起こることです。
太陽の牡羊座春分点のイングレス・チャートを見ると、海王星が牡羊座にイングレスする為に何が起こるかを、既に感じ取っています。

魚座の27度にある海王星は、牡羊座の入口から僅(わず)か数度離れています。
海王星は2025年3月30日まで牡羊座の燃えるような領域に足を踏み入れることはありませんが、既に魚座の最後の重要な度数に種を蒔(ま)いています。

海王星が最後に牡羊座に入ったのは、1862年でした。
前回の海王星魚座時代に超越主義運動が芽生え、この時、私達は理想主義的な信念を行動に移すことが求められていました。
この時期は、最も困難に直面する可能性が高い時期でもあります。

魚座の最後の度数では、海王星に満足してしまいがちです。
私達は見たいものだけを見て、残りは無視します。

私達は空想だけでなく夢も持ち続けたいと思っています。
しかし、まさにこの最後の学位において、海王星が魚座に居た過去13年間に私達が解放し、学び、見、聞き、感じ、経験して来た全てを集めたいと思うのです。
それは、私達が2025年に始まる次の海王星のサイクルに持ち込む、魚座の海王星の経験のまさに本質だからです。

貴方が最も大切にし、守りたい理想は、何ですか?
最終的に最も意味があることが証明された物事、人々、経験は、何ですか?
過去13年間に起きたどのような幻滅や幻滅が、貴方を真のスピリチュアルな道へと、導いてくれましたか?
そして、壁に背を向けた時、最終的に貴方が喜んで立ち向かうものは、何でしょうか?
貴方にとって本当に大切なものは、何ですか?

それまでの間、冥王星が最近水瓶座に進入したことを利用して、私達の世界を再構築、再発明、刷新し、私達が最も大切にしている最高の理想とより一致するようにしましょう。
これは、私達が説いていることを実践することです。
話をするだけでなく、実際に歩くこと。

2025年は、ゴムが道路と出会う時になるでしょう。
しかし、今のところ、私達は最終的に何が本当に本当に重要なのかを理解しつつあります。
理論上だけでなく、実際にも。

重要な事実は、本当に大きな変化は全て内側から外側から齎(もたら)されたということです。
それらは、生物自体の内部の性質から生まれます。

ちょうど背の高い松が子供の歯ほどの大きさの柔らかいピニオンの種子の中に潜在的に存在するのと同じように、それらは最初のアダマイト生物の可能性として、むしろ、抑えられない必然として、そこに潜在的に存在していたに違いありません。

~ドナルド・C・ピーティ(花咲く地球)



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