報酬のシーズン

March 5, 2024

エマニュエル・ダガーからのメッセージ　【 報酬のシーズン 】

こんにちは私の友人、貴方はもう一度、再び繋がることができて、私は計り知れない喜びで満たされます。
私達の旅はまだ続きますが、まだ一緒にカバーしていない分野がたくさんあります。
それでは、早速、会話の核心に入って行きましょう。

3月の雰囲気は、過去数か月とは異なり、変革のペースを確立しています。
私達の多くにとって、私達の認識を覆(おお)っていた厚い層が徐々に剥(は)がれ、新たな意識の夜明けが明らかになって来ています。

今月、私達は新たに拡大した意識の深層から意識的に作り上げられた、自分自身で作り上げた新しい現実の入り口に立っています。
これは私達の本質と共鳴しなくなった過去の選択や習慣からの脱却を意味する為、スリリングな見通しです。

この新たに発見された明晰さの中で、私達はエンパワーメントと真の自己認識の場から、意思決定を行う機会を与えられます。
そうすることで私達は自然に、私達の最高の願望や価値観を反映した個人、環境、経験と自分自身を調和させることができます。

《 予期せぬことを受け入れる 》

3月は個人的な面でも集団的な面でも、私達の生活に無数の驚きを振りまく準備ができています。
これらの祝福を最大限に享受する秘訣は、オープンで適応力を維持できる私達の能力にあります。

オープンで流れの中に留まり続けることは、完全に存在し、深い力を与える場所から行動できるようにする振動で生きるという、意識的な選択を肯定することです。
このような存在状態では、私達は最も充実した人生経験へと私達を導く直感的な動きにうまく同調します。

更に、このオープンさは、歴史的な対処メカニズムに根差したパターンである生存モードにデフォルトで陥る心の傾向から、私達を守ってくれます。
また、この時期は私達に愛や情愛の見方を変えるよう促し、これらの特質を外部の情報源を通じてではなく内部に求めるよう促します。
自己愛と思いやりを育(はぐく)むことで、外部依存から生じる気を散らすものや不均衡を解消します。

《 ご褒美と自己発見の時間 》

3月8日から11月30日まで、私達は報酬に満ちた季節に入ります。
これは個人の成長、癒し、そして、最も壮大なビジョンの追求に対する私達の献身の証(あかし)です。
この時間は自分の内面の働きに気を配っている人にとって、特に喜ばしいものとなるでしょう。

3月後半は、興奮、喜び、創造性が急増することを示しており、先延ばしやモチベーションの欠如に取り組んでいる人に後押しを与えます。
それは、私達の自由と可能性を育(はぐく)むより力強い対処メカニズムを受け入れ、古いパターンを超越するよう求める呼びかけです。

《 春分:リニューアルへの入り口 》

月が進むに連れて、春分点を覆(おお)って(日本時間2024年3月20日午後12時6分)、つまり、北半球では春、南半球では秋に向けてエネルギーが高まって行くのを感じることができます。
しかし、これは私達にとってどのような意味を持つのでしょうか？

春分は霊的領域と物質的領域の間の魔法の玄関口として機能し、深遠な再生の時期を迎えます。
これは、単なる変化ではありません。
それは最高の神聖な錬金術であり、私達の現在の現実に、より深い愛と知恵を注入することを可能にします。

春分を、私達が過去数か月間そっと育(はぐく)んで来た創造的な情熱が実を結び、私達が夢見る世界を創造し始める力を与えてくれる時だと想像してみて下さい。

《 春分を受け入れる : 変革の実践 》

春分は、私達に次のことを促します。

① スペースを整理整頓する : 過去1年間使用しなかったアイテムを手放し、環境をシンプルにするのに最適な時期です。
この解放の行為により、新しいエネルギーと祝福が私達の生活に入る余地が生まれます。

② 快適さを一歩超えましょう : 快適ゾーンの境界を押し広げる、新しい体験に挑戦して下さい。

③ ルーティンをリフレッシュする : 数日おきに小さな変化を取り入れ、訪れるチャンスにオープンで居ることで日常生活を活気に満ちたものにしましょう。

④ 新しい始まりを探る : 新しいクラスを受けることでも、新しいスピリチュアルな実践に挑戦することでも、愛に根差した自分の本質と再接続して下さい。

⑤ 許しを実践する : 過去の不満を手放して、平和と感情的な自由を手に入れましょう。

⑥ 貴方のエネルギーを調和させる : 貴方の神聖な女性性覆(おお)って創造的育成と、神聖な男性性覆(おお)って行動指向、情熱的の側面の間のバランスを見つけて下さい。

⑦ 情熱を追求する : 貴方の心の本当の願望と一致するプロジェクトや冒険を、始めて下さい。

これらの何(いず)れかが共鳴する場合、それは貴方の人生にそれらを織り込み、貴方の最も深い願いと一致する新しい喜びへの道を切り開くサインです。

《 目に見えるものを超えて : 目に見えない魔法 》

こうした変化の中で、私達の内部と周囲で、次のような目に見えない魔法がたくさん働いています。

① 夢とビジョン : 鮮明な夢を見ていますか、それともビジョンの中でより多くの「火花」に気づいていますか？
これらは、貴方の認識が拡大している兆候です。

② 感受性と感覚 : 感受性の高まりやエネルギーの異常な変動の感覚は、貴方の精神が限界のベールを溶かそうと働いていることを示しています。

③ 非線形の存在 : 私達のスピリットは線形の時間の限界を超えて、私達を導き、私達の真の無限の性質を受け入れる方法を示しています。

この変革の段階は記念すべきものであり、「地上の天国」を体現する方向への移行です。
それは恐怖を超えて、私達の存在の永遠の側面を受け入れ、私達の独自性を完全に経験し表現できる自由を解放することです。

《 忍耐の本質 : 知恵への神聖な道 》

個人の成長と精神的進化の領域では、忍耐は基本的な美徳として賞賛されることが多く、それは単なる「待つ」ことを超えて、より深く、より深い意味を体現する性質です。
「忍耐は美徳である」という一般的な格言は、この謎めいた性質の本質のほんの表面をなぞるだけです。

忍耐を深く理解するには、忍耐を単に遅らせる為の訓練ではなく、私達を知恵と充実した人生へと導く神聖な美徳として認識する必要があります。

《 忍耐 : 待つことを超えて 》

従来の見方とは異なり、忍耐とは単に「待つ」こと以上の意味があります。
本当の忍耐とは、存在感を体現することです。

それは時間を気にする必要がなくなるほど、現在の瞬間に完全に没頭することです。
この状態によって、私達は自分の中を流れる自然な直観的な脈動、つまり、私達を最高の可能性に導こうとする内なる精神の表現を利用することができます。

《 精霊の声 》

私達のスピリットは全知であり、私達の人生の道全体を知っている無限の知恵の宝庫です。
忍耐力を養うことで、私達はスピリットとの繋がりを育(はぐく)み、その声が私達の人生の導きの光となることを可能にします。

この声は言葉ではなく、常に私達の最大の利益と一致する洞察、感情、機会を通じて語ります。
忍耐を通して、私達はこの内なる導きに耳を傾け、注意を払い、魂の目的と調和して自分の行動や決断を形作ることを学びます。

《 存在としての忍耐 》

忍耐を実践するということは、過去の後悔や将来の不安に惑わされずに、完全に今を生き、「今、ここ」を生きることです。
このような存在の状態において、私達は人生が私達に提示する可能性に自分自身を開きます。

3月は一時的な欲望や恐怖の命令ではなく、精神のリズムに導かれるように、この習慣を取り入れるのに最適な時期かも知れません。

《 オープンさ : 忍耐の果実 》

忍耐の真の力は、私達の心と思いを開く能力にあります。
忍耐強く居ると、人生の経験に対するオープンさが養われ、自分に訪れる教訓や成長の機会を受け入れることができます。

このオープンさは受動的ではなく能動的であり、知恵と理解の場から人生に取り組む意識的な選択です。
従って、忍耐とは、単に待つということをはるかに超えたものです。
それは、今、この瞬間の豊かさに浸(ひた)り、霊の囁きに耳を傾け、霊が与えてくれる知恵に合わせて自分の行動を調整するよう私達を誘ってくれる神の美徳です。

忍耐を受け入れることで、私達は人生を優雅、かつ楽に過ごせるだけでなく、自分の真の可能性の実現に近づくことができます。
それは知恵への道であり、私達が真に存在し、内なるスピリットの導きに心を開くことを選択した瞬間毎(ごと)に展開する旅です。

《 再出発 》

3月の第3週までに、更新のチャンスが訪れます。
新しい取り組みを始めたり、未完了のプロジェクトを再検討したりするのに最適な時期です。

この時期に忍耐と心を開くことで、古い恐怖や不安を払拭し、成長と自己表現の余地を作ることができます。
古い不安が表面化した場合は、自己愛と思いやりの必要性を思い出させて下さい。

自分自身を愛するということは、自分の全ての感情を認めて尊重し、それらを十分に感じられるようにし、そうすることで感謝の気持ちを持って感情を解放することを意味します。
喜びと充実感を齎(もたら)す活動を受け入れることで、私達は自分自身への愛を確認します。

瞑想、芸術、運動、或いは単に自然の中で過ごすなど、セルフケアの行為は私達の精神を豊かにしてくれます。
この異常な時代を共に乗り越えて行く中で、この旅を皆さんと共有できることを光栄に思います。

3月が貴方の人生のあらゆる面で、無限の祝福に満ちた月となりますように。
次回まで、感謝の気持ちを込めて、エマニュエル

Topに戻る