罪悪感は悪い仲間
July 19, 2023
バイタル・フロシからのメッセージ 【 罪悪感は悪い仲間 】
愛する者達よ!
現在、転生している全ての魂、特にアセンションすることができた魂は、今、記録の浄化のプロセスを受けています。
この浄化は、既に先祖の癒し、或いは地下室の浄化とも呼ばれています。
要するに、貴方の記憶、特に感情体の記憶をスキャンするプロセスです。
何百回もの転生を通して、魂はこの「試練と償いの惑星」で、二重性を経験して来ました。
忘却のベールに覆(おお)われ、物質の中に存在する其々(それぞれ)の意識的な記憶は、過去世の経験を覚えていません。
それはまるで休火山のように人間の潜在意識の中に残っていますが、いつ爆発するか分かりません。
この魂の荷物は全て、アセンションが完了した時にリアルタイムで意識に現れます。
その時は、非常に近いのです。
既にここで、これが地球での二元性の最後の転生だと言われています。
明らかに私達は、2つのタイムラインを決定するターニング・ポイントに居ます : 1つは光に繋がるもの、もう1つはまだ二元性の世界、つまり、試練と償いの世界に繋がるものです。
今、祖先の癒しが必要なのは、この三次元での長い歩みの間に経験し、私達に痛みや苦しみを与えた他の感情の中でも、恐れ、怒り、恨み、罪悪感などの低い周波数のエネルギーを魂に残す条件を与える為です。
罪悪感は恐れと並んで、アセンションの準備ができている魂が、今、直面している2つの最大の障害です。
恐怖がそのプロセスを麻痺させ遅らせるなら、罪悪感は不必要な罰を設定します。
そして、罪の意識を持つ良心として、まだ転生している人間は自分が解放に値するとは思っていません。
罪悪感は、自分の経験に失敗したと感じている魂が作り出した、架空の審判です。
罪悪感によって、魂はいつも心の中で「貴方は有罪です!貴方は有罪です!貴方は有罪です!有罪です!貴方は幸せになる資格がありません!貴方は幸せになる資格がないのだから!などなど。
罪の意識は、実存的な葛藤に囚われています。
自分自身を、ボイコットするのです。
自分に利益を齎(もたら)すものを許さないのです。
罪悪感が「自分には価値がない」と言うので、人間関係もうまくいきません。
仕事でも成功しないのは、良心の呵責がそうさせるからです。
そして、経済的な豊かさを得られないのは、自分には乏(とぼ)しいのが当然だという罪悪感があるからです。
細部を削ぎ落とすと、罪悪感を抱く良心は欠乏を完全に経験することになりますが、実際には自然の豊かさを経験することを妨げるものは何もありません。
そのような限られた状態が自分のカルマだと信じている人は、まだたくさん居ます。
これは、真実ではありません。
アセンションの準備が整った魂が経験する苦しみの最大の原因は、変化に対する自らに課した抵抗であることは、既にここでお話ししました。
必要な変化をすることに抵抗することで、転生した魂は余計に苦しむことになるのです。
これは選択なので、苦しみは選択肢にしか成り得ないとも言われています。
そして、罪悪感もまた、意識を不必要な苦痛の中に閉じ込めます。
多くの人は、罪悪感から解放される方法をまだ理解していません。
ここではっきりさせておきたいのは、罪悪感は後悔と同義語だということです。
実際、罪悪感の主な原因は、押しつけられた信念にあります。
犯した過(あやま)ちに対する神の罰を信じることは、不必要な苦しみを齎(もたら)します。
私達は魂の学校の生徒であり、その為に私達は学ぶ為にここに居るのだということを意識することで、同じ状況を二つの極性、つまり、時には善の行動で、時には反対の行動で生きることがどのようなことなのかを正確に知ることができ、この惑星の学校に来ることを受け入れる前に提案した経験をすることができます。
全ての状況において、間違いはなく学びがあることを理解して下さい。
転生した魂が、そのような態度が倫理的でも道徳的でもないと気づいている時でさえ、頑(かたく)なにそれを実践することによって、この行動からどのような結果がもたらされるかを学んでいるのです。
そのような場合、カルマ、即ち贖罪(しょくざい)が義務づけられることを学ぶでしょう。
間違いは、ないのです!
間違いこそが最高の師であり、魂の進化に最も貢献するものであると、何度言われたことでしょう。
過去を見つめ過(あやま)ちを認識し、そこに含まれる教訓を学び、そのような態度は神聖な正義の前では合法ではないということを意識化することで、転生した魂は罪悪感も後悔もなく、本当に進化していると感じるようになります。
本当に大切なのは、其々(其々(それぞれ))の選択の後に訪れる結果を、理解することです。
その経験が過ぎれば、過(あやま)ちを繰り返せば、確かにそれは悪い選択です。
しかし、罪悪感を抱いたところで、事実の結果が変わる訳ではありません。
痛みを、いつまでも長引かせるだけです。
罪悪感を持つ良心は、全てが教訓であることを理解するだけでいいのです。
自分がこの学校の生徒であり、レッスンがあるからこそ、ここに居るのだということを理解する必要があります。
これらのレッスンを早く学べば学ぶほど、魂の進化も早くなります。
そして、今、私達は引き出しを掃除し、持ち物を集めているのです。
私達は、実存的な地下室を掃除する必要があります。
私達は、先祖の歴史を癒す必要があります。
つまり、私達自身の歴史の記録を、意識的に再編成する必要があるのです。
今、罪悪感は良い仲間ではありません。
罪悪感は、この最後の移行期における残りの旅を遅らせるだけです。
貴方が罪悪感を感じているのは、実は貴方に新しい魂の学校の資格を与えた最後のレッスンだったことを、思い出して下さい。
そうならざるを、得なかったのです。
貴方に最も苦痛を与えたことは、最も困難なレッスンでもありました。
そして、それは必要なことだったのです。
何故なら、それはアセンションの為の安全な行動を得る為に、貴方の魂が選んだ道だったからです。
実践した行動の一つ一つの理由を理解することで、魂は意識的に罪悪感を記録や記憶から自然に排除します。
多くの場合、痛みとは、必要な変化の為に、或いは事実や人生そのものを理解する為に、私達がしている抵抗以外の何ものでもないことを思い出して下さい。
痛みも、選択肢の一つ。
それは、人其々(それぞれ)です。
私はバイタル・フロシ、私の使命は悟りです。
ナマステ!
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