直感的な占星術

July 17, 2023

タナズからのメッセージ　【 直感的な占星術 】

蟹(かに)座の新月は2023年7月17日(日本時間7月18日3時33分)に到来し、ちょうど月のノードが牡羊座と天秤座に移行し、新たな18か月のカルマサイクルが解き放たれます。
蟹(かに)座の新月と同じ日に起こる月のノードの移動は、カルマエネルギーが高まっている時期を示しています。
もし、私達が注意を払えば、宇宙が私達を魂の成長と発達を加速する道へと導いてくれるパン屑(くず)を振りかけていることに、気づくかも知れません。

蟹(かに)座の新月は、私達の人生に目的意識を齎(もたら)す新しい出来事や機会を齎(もたら)すかも知れません。
この新月の下(もと)で掻き混ぜられるものに、注目して下さい。
それらは、宇宙が私達をどの方向に向けているかについてのガイドとなる可能性があります。

【 新月、新たな意図 】

新月の時期に意図を作り出すことは常に強力なことですが、7月の新月の下(もと)では、内なる信頼の場所から自分の意図やアイデアを作り上げることができるかどうかを確認して下さい。
その為には私達が内側に入り、自分自身と向き合い、内なる知識と直観の場所から自分の人生のビジョンを導くことが必要です。
答えは直ぐには得られないかも知れませんが、忍耐力を訓練することがこのプロセスの一部です。

内なる知識から意図を生み出すことは、プロセスを進め、準備ができた時に適切なインスピレーションと答えが来ることを知ることです。
このプロセスには身を委ねることと多くの信念が必要ですが、それを放棄すると楽が訪れる傾向があります。

【 月は蟹(かに)座の故郷です 】

月は蟹(かに)座にあるのが好きなので、この新月の下(もと)では、私達にとって気楽さを見つけるのが容易になるかも知れません。
月は私達の感情、安心感、安心感、安らぎの感情を表します。
月は、私達の生活における女性的なエネルギーの象徴でもあります。

月が宇宙の空のスイート・スポットにあると、私達はより繋がりを感じ、自分の感情や女性的な側面と同調できるようになり、何が自分を安心させるのかを理解し易くなるかも知れません。
私達の感情体にアクセスし易くなる為、私達は自分の感情や感覚をより深く探求することに惹かれるかも知れません。

私達は自分の本当の気持ちを見つめたり、感情が水面下で湧き上がって浄化されるのを目撃したりする必要があることに、気づくかも知れません。
この新月では、私達の母親や子育てに関する問題も浮上するかも知れません。

幼少期の痛ましい記憶が呼び起こされることもあるし、母親としての資質のバランスを取る必要があることに気づくこともあるでしょう。
母親の傷は、快適さや安全性に関する問題を引き起こす可能性もあります。

私達は、自分自身と自分自身に安定と安全を感じていますか？
私達は自分自身を慰め、落ち着かせてバランスの取れた状態に戻すことができますか？

月のエネルギーは神聖なる母のようなもので、私達が大切にされて欲しいと願っているあらゆる方法で、私達に舞い降りて世話をしてくれるのです。
それは適切な方法で私達を慰め、私達が大きな広い世界の中で安心して安定しているように私達を支えてくれます。
しかし、蟹(かに)座が体現できるもう一つのエネルギーは勇気であり、この勇気は純粋な愛に由来するものです。

自分自身を無条件に愛すると、自分の幸福の為に立ち上がること、困っている時に自分自身を気遣うこと、そして、必要な変化を起こす自信を見つけることが自然になります。
蟹(かに)座の新月の下(もと)では、私達はこの自己愛のエネルギーの一部を導くことができます。
私達はこの自己愛のエネルギーを伝えて、勇気、自信、内なる強さの感情に変えることができます。

【 蟹(かに)座新月と宇宙の空 】

死と再生の星である冥王星がこの新月の下(もと)で活発に活動している為、私達は何らかの形で変化を感じることになるかも知れません。
これは恐らく微妙なことであり、恐らく私達が最初に感情的なレベルで経験するものです。
冥王星も、現在、逆行中で、私達が昨年10月から取り組んで来た出来事を遡(さかのぼ)るように導いています。

2022年10月頃に掻き乱されていた、特に感情的なレベルでのテーマが、浄化やより大きな認識の為に再び表面化していることに気づくかも知れません。
愛、美、お金の女神である金星も、この時期に公式の逆行日を迎えます。

金星は7月22日まで逆行しませんが、この蟹(かに)座の新月の下(もと)でそのエネルギーが誘発されるように感じるかも知れません。
金星の逆行は心の癒しの時期である為、金星が逆行を始めると、私達は心の癒しがどのようなものであるかについて、より多くの囁きを受け取り始めるかも知れません。
このエネルギーのダイナミクスが混ざり合うと、蟹(かに)座の新月は間違いなく通常よりも敏感に感じられるかも知れません。

私達は、どのような感情にしがみつくことを選択しているのか、そして、誰と一緒に過ごすことを選択しているのかについて、注意する必要があるかも知れません。
この新月は自分自身に優しくなり、自分自身の温かさで自分を包み、自分だけが知っている方法で自分自身を養うことを私達に求めます。

タナズ

Topに戻る