自分に都合のいいようにする

June 14, 2023

バイタル・フロシからのメッセージ　【 自分に都合のいいようにする 】

愛する者達よ！
貴方方一人一人は、人間の身体で人生を体験している魂です。

地球は、この偉大な宇宙家族を収容する惑星的な家です。
集団としてここに住んでいても、其々(それぞれ)の魂の進歩、進化、アセンションを決定するのは、個々の経験なのです。

試練と罪滅ぼしの大いなるサイクルは終わりを告げ、新しい時が、今、急速に近づいています。
私達は旧システムの中で最後の転生を迎えており、これは惑星遷移の段階でもあるのです。

テラン・スクールは「再生の世界」のカテゴリーに移行し、人類がこれまで経験して来た痛みや苦しみは、もはや存在しないでしょう。
それは、地球に転生した魂にとって輝かしい瞬間です。

たとえ、道徳的な法則に従わない態度や行動に喜びを感じる人類がまだ一部に居たとしても、誰もが教訓を学んだのです。
これこそ、アセンションを危うくする大きなリスクなのです。

ウォッチ・アンド・プレイは、嘗(かつ)てないほど、今、忘れてはならないものです。
いくつかのスリップは修正することもできますが、大きなスリップは、魂を困難に陥れ、或いは強制的な身代金を必要とし、新しい地球での継続を妨げることになります。

全ての教訓は学び尽くされ、多くの魂がまだ邪悪な行為に耽(ふけ)っているにも関わらず、多くの痛みや苦しみはカルマでも新しい学びでもない為、今なら避けることができます。
それは、変化が必要な時に各自が抵抗することなのです。
抵抗が大きければ大きいほど、困難は長く残ります。

このサイクルの終わりに必要な変化の自然な流れに乗ることは、この最後の年に私達に警告を発している推奨事項です。
では、何が貴方の変化を妨げているのでしょうか？

当然ながら、それは押しつけられた信念であり、たとえ、それが認められなかったとしても、其々(それぞれ)の中にまだ生きているのです。

魂には多くの過去世があり、それは、つまり、連続した転生の間に築き上げられた歴史です。
全ての経験は、無意識の記憶に登録されていますが、現在もその行動に干渉しているのです。

その中には、今、決定的に重要なものもあります。
そして、その中には、自分の力を他人に譲ることも含まれています。

嘗(かつ)て、ある集団が他の集団を支配し始めた時期がありました。
より強いものが、勝ちました。

敗者は、勝者に従順でなければなりませんでした。
支配者は常に被支配者に、自分の意志を押しつけていたからです。

服従の強要は、今日の人類を苦しめている全ての悪の原因です。
このような服従は、恐怖があったからこそ可能だったのです。

そして、恐怖はまさに、抑圧者が実践した過剰な行為の為に生じました。
恐怖は獲物を麻痺させ、強者の虐待に大人しく服従させるのです。

前回のメッセージで、「人が人を支配することは、ここで終わりを告げる」と述べました。
このエネルギーは「古い地球」のもので、これから到来する「新しい時代」の為の周波数を持っていません。
たとえ、そうでないように見えても、それは日数が経過した慣習なのです。

ここには「力を放棄してはならない」というタイトルの、古い文章が転写されています。
私達はここで、人間の法律や規範によって制定された力のことを話しているのではありません。

しかし、貴方の個人的な生まれつきの、そして、譲渡できない力についてです。
貴方が、地球上で最初に転生する前の時代から持っている力です。
今、貴方が思い出し、想定しているのは、この力なのです。

貴方に押しつけられて来た概念や信念は、これからの時代には存在しなくなります。
貴方にとって本当に有益なものだけが、残るのです。
それ以上のものは、ありません。

そして、古い習慣の中で、今、貴方を最も苦しめているのが、この習慣です。
貴方方は集団の中で受け入れられる為には、他人の利益に合わせなければならないと教えられて来ました。
この習慣を、「政治の正しさ」と呼ぶ人さえ居ます。

自分が、気持ちいいと思うことをする！
貴方は何度、その逆のことをして来たことでしょう！
他人を喜ばせる為に、自分を二の次にしたことがあるのではないでしょうか。

集団や環境に受け入れられる為に、貴方は自分の原則に反して来たのです。
他人に自分を説明しなければならないと信じていた為に、自分の中で最も神聖なものでさえも矛盾していたのです。
それは、過去世の行動で自分が作ったカルマだからではなく、単に自分の力を他人に譲ったからです。

この時点で貴方は他人の人生を生きるようになり、自分の人生を生きられなくなりました。
更に悪いことに、貴方は自分自身の経験を生きることを止(や)めてしまったのです。
まさに、今、私達は地球の二元性の中で最後の転生をしているのですから、それは決定的な経験なのです。

自分にとって、良いことをする！
もちろん、道徳的、倫理的、自然的な法則は、常に尊重されなければなりません。

自分にとって良いことをする、常に良いことをするつもりで、決して申し訳ないと思うことはないでしょう。
そして、最も重要なことは、貴方の履歴書にまだ欠けている教訓を学ぶことができるようになることです。

自分の為になることをすることは、何よりも自分の人生を全うすることを可能にします。
他の人の人生を、生きてはいけません！

これは、貴方の学びに何の足しにもならないことを覚えておいて下さい。
それどころか、貴方の自由を望まない人達の支配下に置かれ続けることになるのです。

他人の人生を生きることで、貴方は何も学べないのです。
というのも、他人の人生は他人の人生であって、貴方の人生ではないからです。

人生の学校では、誰もクラスメートの教訓を作ることはできません。
何故なら、ノートは紙の会報に書き写されるのではなく、其々(それぞれ)の良心の中にあるのです。

貴方は相手の良心を作ることはできないし、誰も貴方の良心を作ることはできないのです。
まだ時間があるうちに、考えてみて下さい！

私は、バイタル・フロシ、私の使命は悟りです！
ナマステ！

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