絶対的真理か相対的真理か?
May 30, 2023
バイタル・フロシからのメッセージ 【 絶対的真理か相対的真理か? 】
最愛の人!
真実が人類を自由にすると聞いた時、それは絶対的な真実がこの惑星地球でまだ知られていないことを意味します。
何故なら、各自が自分自身の真実を持っており、それは常に相対的なものだからです。
世界の為の神聖な計画は、各惑星、各星、各銀河の特性を考慮しています。
彼らは、其々(それぞれ)の恒星界に応じた特別な特徴を持つ異なるスクールなのです。
そして、地球はこの局所的な宇宙の中で、最も複雑なスクールの1つです。
ここでは3次元の周波数の下(もと)で、物質の密度が全てをホログラフに変換する為、何も現実ではありません。
地球に転生した魂は、ソウル・フラクタルと呼ばれるほど、非常に限定された意識です。
その為、絶対的な真理を知ることができないのです。
これは魂が、肉体生活の各期間を終えて転生しなければならない理由の一つでもあります。
物質の重さに縛られないでこそ、魂は少し意識を高め、この人間的な体験の旅を評価することができるのです。
アストラル面では、学んだことを実際に知ることで、進化を続ける為に新しい転生計画を立てます。
現在、地球上で転生している魂は、600から1,100回の転生を繰り返しています。
そして、同じ意識、つまり、同じ経験を持つものが2つ存在する可能性は微塵もありません。
同じ学校に通っていても、其々(それぞれ)が個性的に日々を過ごし、学んでいるのです。
そう、全ての魂に共通するルールがあるのです。
二重性を体験し、其々(それぞれ)の体験の両極を生き、この自己認識を通してそれを自分自身と周囲の全てのもの、明らかに世界を支配する道徳律の中に適用することが、魂をアセンションの梯子のステップへと導く熟練です。
この惑星周期の終わりに行われる試練に再び陥ることなく、魂が其々(それぞれ)の経験を生き、良い行いの意識を持つようになれば、再生の世界へ昇る準備が整います。
この時、地球も銀河系スパイラルの1オクターブ上へと移行し、その第3次元の周波数も最低の第5次元のレベルまで上昇します。
新しいテラには5次元のバンドがあることは、これまでの文章で述べて来た通りです。
そして、5次元と9次元の間の周波数バリエーションを持つことになります。
この地球人類の現在に話を戻すと、私達は異次元の橋の上に居るのです。
この橋の上でこそ、啓示は起こるのです。
ここでしか、真実は真に知られないのです。
そして、渡り終えた者は全て、絶対的な真実を知ることを許されるのです。
彼らはあらゆる経験、あらゆる状況、あらゆる過去世におけるあらゆる日、あらゆる瞬間を覚えていることでしょう。
彼らは、彼らに提示された全ての教訓を覚えていることでしょう。
そして、自分がどこで合格し、どこで失敗したかを知ることになります。
そして、何よりも、人生は決して大きな劇場のようなものではなかったことを思い出すでしょう。
魂は輪廻転生の度に異なるキャラクターを演じ、二元性の中の両極を経験し、時には片方で、時にはもう片方で経験することを理解するようになります。
現実には何もないけれど、其々(それぞれ)が自分の役を完璧に演じていたので、全てが現実に思えたということを思い出すでしょう。
痛み、悲しみ、喜び、そして、其々(それぞれ)の行動の結果を感じることができるほど、リアルだったのです。
橋の向こう側では、魂は全ての意識を取り戻します。
三次元ではその能力の1~2%しか使えなかったのが、五次元の最初のバンドでは、既にその意識は79%に達します。
新しい地球には5次元のバンドがあるので、アセッションした魂は、9次元の周波数に到達することで、意識の100%に達することができるようになります。
これは、新しい地球でも可能です。
アセンションすることで、其々(それぞれ)が到達できる量子的な飛躍を次元化する能力を持つ人は居るのでしょうか?
アインシュタインが天才と言われたのは、彼の意識が5%近くまで伸びていたからだと言われています。
それでも私達の意識がこの領域でどのように振る舞うかを本当に理解する能力には、まだほど遠いのです。
本文のタイトルに戻りますが、もし、一人一人がユニークで個性的な方法で経験や学習を生きているとしたら、私達はどうやって周りの人々を判断できるでしょうか。
もし、転生した魂が何百回もの転生の中で、あらゆる行動、あらゆる教訓を経験し、感じ、その時、その分に応じて学んで来た意識であるとしたら。
私達は、自分自身の結果なのです。
私達は、個々人の経験の総和なのです。
私達は作品の建築家であり、作品の中に自分自身を変容させます。
そして、私達は、特別な、個性的な、ユニークな芸術作品となるのです。
だから、私達は個人として知られているのです。
私達は、私達の卓越した技術によって編成された、最終製品なのです。
そうであれば、私達はこのプラネタリー・サイクルの終わりに到達したことになります。
この学びを全て吸収し、実践できるようになった人達は、次元の橋を渡ることができるのです。
この橋の先頭には、全人類が居ます。
大きな野外円形劇場のように、そこでは多くの雑音があります。
ある者は自分が、何故、そこに居るのか、そして、今、この橋を渡る必要があることを正確に知っています。
ある者は、まだ何も分からないです。
そして、向こう側に何があるのかを信じない人達も居ます。
しかし、誰もが、自分の真実が唯一妥当なものであると信じています。
ある意味、皆んな正しいのです。
各人が自分の経験をユニークな方法で生きて来たのであれば、彼らは自分自身についての真実を所有しています。
しかし、他の人の経験についての真実は所有していません。
これが人類の、今、この瞬間に存在する大きな葛藤です。
他人を裁かない為には、この刹那(せつな)的なプロセスを理解することが必要です。
私達は、彼らが其々(それぞれ)の経験をどのように生きたかを知らないし、同じ状況に陥った時に同じ感情を抱くこともありません。
この感情が、其々(それぞれ)の人の信念や真実を形作って来たのです。
そして、絶対的な真実は存在しないことを理解し始めます。
三次元では全てが幻想であり、ホログラフィーである為、絶対的な真実が存在する可能性はないのです。
だからこそ、私達はここで報告をしているのです。
其々(それぞれ)が、何らかの現象を描写しているようなものです。
別の角度から見るだけで、他の理解による解釈はおろか、視界も同じではなくなりますから、同じ点でも常に等しい部分があり、様々な描写があります。
従って、人類が知っている真実は、疑う余地もなく相対的なものです。
これだけで、誰もが議論する理由がないことを理解することができるのです。
上記のような喧騒は、互いの真理を論じることに他なりません。
しかし、異次元の橋の最初の一歩から、意識は広がり始めるのです。
それは、其々(それぞれ)の魂が、自分の真実以上のものがあることを感じるのに十分なものです。
そこで自分が持っているのは真実の一部であり、他の人が他の部分を持っていることを理解し始めるのです。
大きなパズルのピースのように、橋の向こう側では、其々(それぞれ)が自分のピースを適切な場所に置くことになります。
そして、図面ができあがると、誰もがその本当の意味を理解することができるようになります。
その時、真実は絶対的なものになります。
それは私達の意識の99%を覆(おお)っている幻想から、解き放たれる瞬間でもあるのです。
このプロセスを理解することで、橋を渡る前から、ある意味私達は解放されるのです。
考えてみて下さい!
私は、バイタル・フロシです。
私の使命は、啓蒙です!
ナマステ!
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