中道を進むこと

Posted on 2月 13, 2023 in アレックス・コーリエー by admin

February 12, 2023

アレックス・コーリエーからのメッセージ 【 中道を進むこと 】

★ アレックス : 僕は最初、地球に来た時、何で来たんだろうって思ったよ。

< 皆笑う、アレックスも笑う >

戦略チームが居て、彼らが「地球に問題が起きている。どうにかできるか行って来い」と言われたので来たけど、うまく行かなかった。
騙(だま)されていたのかも知れない。

< 暫(しばら)く考える >

今、体験していること、地球で人類が体験していることは……これから起きる何かの為の準備としてのトレーニングだと思っている。
その何かというのは、まだ創造主も創造していないことなんだ。

今、創造中とでも言おうか……この宇宙全体を見てみると、先ずファウンダー・レース(創造した種族)が来て、人類という物体を創った。
銀河や星々を創った。

地球での体験というのは、本当に最も過酷なもの……本当にタフな大変な場所だけど、これを体験することで、それを乗り越えた者達は次の機会を与えられると思うんだ。
それは……創造主と一緒になって、次なる何かを創造していくことになると思っている……うまく言葉にできないが、そうとしか今は表現できない。

これは未来の会議において、何度も、本当に何度も話し合われていたんだ。
私は、それを聞いている。

その会議には、非常に進化した魂達が集まっていた。
人間型も居たし、そうでない種族も居た。
全員揃って言っていたことは、It Sucks(とんでもないことになった)……こんな進化した存在達でさえ、こんな状況が来ることは全く想定していなかったのだ。

私は30年、ずっとこれをやって来た。
小学生の時、学校の友達の弟や妹が行方不明になって、その家族がどういう思いをして来たか目の当たりにした。

子供の人身売買という問題を、知った。
モルネーとフィセー(ETの友人)が、この子供達に起きていることを見せてくれた。

そのショックとホラーを体験し、その記憶は私の中に深く刻まれた。
私の使命は、その瞬間からはっきりした。
それがやがて子供達だけでなく、若者から大人、年長者達へと広がっていっただけだ。

人を変えることはできない。
人を救うこともできないが、人に情報と知恵を与えることはできる。

私達には、それを人々に伝える責任があると思っている。
人生の最後の10分で悟ったなら、それはグレートだ。

それでもいい。
気がつく時には、本当に一瞬で気づくことになるんだ。

最後に人生の意味が分かったなら、それでいいんだ。
それが、今世でも過去生でも未来のことでもいい。

その人生の理解を「今」という瞬間に全部集めて、自分と一緒にその全ての体験を受け止めるんだ。
それがどんな体験であっても、全部受け止めて理解した瞬間、その瞬間を忘れないことだ。

そして、それを自分と一緒に持って、創造主と一緒にずっとずっと最後まで前に進んで行くんだ。
それ以外の道はない。

「捨てられた」とか「私は取るに足らない」とか……そういう馬鹿げたことは現実には存在しない。
それは、ただこの3次元的社会が人々に与えた概念に過ぎない。
この馬鹿げたマトリックスは地球だけでなく、他の星でも他の銀河でも存在していた。

皆んな価値ある存在でありたいし、人にも自分の価値を認めてもらいたい。
人は多くの時間を、自分を認めてもらいたいが為に費やしているのではないかと思う。
誰かに自分を知ってもらいたい、認めてもらいたいが故に、何かをすることが多い。

でも実際には、人から自分の価値を認めてもらう必要は全くないんだ。
大事なのは、自分で自分のことをどう思っているかだ。
最終的には、それが教えたくて、僕はずっと話をして来たんだ。

自分がどういうことをやって来たか、宇宙人の話とか……ある程度、アレックスって誰?

自分の価値について話す為には、自分がどういう体験をして来た人間なのかを説明する必要があったから、話して来た。
宇宙人の話も、知る必要があると思う。
人々の頭の中に新しいファイルを作って、「宇宙人」というファイルを作って、その中に入れる情報を与えるのも僕らの仕事だ。

ディスクロージャーが実際に起きた時にそのファイルの情報を取り出して、「あの時、あんな話を聞いたな!なるほど、これだったのか!」と、そのファイルから情報を引き出す時が来るからだ。
そういうファイルが既に頭の中にあることで、実際に起きた時に、パニックになったり、情報過多になり、機能不全にならないようにする為だ。

だから我々はどんなに叩かれようと、戦士のようにただ前に進み、情報を与え続ける必要があるんだ。
そして、人々をあるレベルの振動数まで持ち上げていく為の手伝いを、していく必要がある。

あるレベルの振動数に到達した人達は、自己統治する意味が分かって来る。
自分を愛すること、自分を大事にすること、自己の存続の大切さを理解できるようになる。

そこに多くの人が到達できるように、誘導していく必要があると思う。
充分な人数の人達がそこに到達した暁には、地球だけでなく宇宙全体に影響を与え、全てが大きく変わるんだ。
全てだ。

その瞬間は、誰もが体験することになる。
傍観者達も、その瞬間を逃れることはできない。

まあ今日は、こんなことを考えているよ。
明日、聞かれたら、また違うことを言うかも知れないけどね。

< 笑 >

◎ ダニー : アレックス、最後の言葉をお願いします。

★ アレックス : 政治的改革に必要なことは……今まで右か左か、白か黒か、闇か光かと常に二極性でどちらかを選ぶということをして来たが、銀河の種族、アンドロメダなどがしていることと最も似ているスピリチュアルな実践は、地球上では仏教だと思う。
自分と源との繋がりだけにフォーカスし、自己の進化を追求することだ。

自分に対する態度、それは他人に対する態度に反映するし、他人にどういう態度で接するか、それは自分に対する態度に反映する。
これが、基本的な原則になる。

社会のマトリックスは人々に常に二極性を見せ、正しい、間違っている等、どちらかを選ぶように洗脳して来た。
でも実際には、その二極は一つのコインの表と裏に過ぎないのだ。
だから、どちら側かを選択するのではなく、中道を行く必要がある。

できるだけ干渉されない、できるだけ抵抗力の少ないなります。中道を行くのだ。
その中道を進むことで、自己発見が可能になる。

毎日、自然の中を散歩をしていたら、分かると思うが、全く同じ日はない。
全ては、常に変化しているのだ。
毎日、全ては変化している。

全てがエネルギーだから、全てが生きていて意識を持っているからだ。
だから、変化を恐れる必要はないのだ。

嫌でも変化が起きていて、進化は必然だ。
だから、2つの選択のどちらかを選ぶという考えも手放して、中道を行くことだ。

一つの概念をなります。信仰する必要はないのだ。
それはなります。自分をそこに鎖で繋ぐことになる。
ただ、中道に居て、前に進み、自分の未来を一瞬一瞬の思考で創造していくのだ。

あれが正しい、あれが間違っているとか……ジャッジしたり、批判しているのではなく、一瞬一瞬、自分の未来にフォーカスし、何を創造しているのか?

そこに意識の焦点をもっていく必要がある。
人類の為、家族の為、愛する人達の為に、どんな未来を築きたいのか?

未来は前にある。
後にある訳ではない。

だから、前を向いて欲しい。
後にあるもので、もう自分の役に立たないものは、手放していこう。

自由ではない、自己統治できていない、自分に自信がない、パワーを感じられない、豊かさがない……これは全部、他の誰かが創ったシナリオで、そのマトリックス、罠にまんまと嵌(は)まってしまっているだけだ。

もうその罠から、脱出する時が来た。
手放して、前に進んで行こう。



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