2023年獅子座満月

Posted on 2月 5, 2023 in キャシー・ビール by admin

February 2, 2023

キャシー・ビールからのメッセージ 【 2023年獅子座満月 】

獅子座の満月は集団の中に存在しながら、自分自身を表現することのバランス感覚を強調します。
自分らしくありながらコミュニティの中で居場所を確保するには、どうすればいいのでしょう?

この光は私達にそのバランスを取る行為と、それについて私達自身や周りの人達がどう感じているかを痛感させるものです。
そして、私達が学んだことを黙って聞いている人は居ないでしょう。

どの満月でも、感情やドラマが高まります。
獅子座が絡むと、その傾向が強まります。

獅子座は、暖かく、熱く固定されているので、経験し、表現したことはそのまま大きくなっていきます。
自信と誇りを持ち、自己中心的な獅子座は注目されることに快感を覚え、物足りないと思えば、更に注目させる術を備えています。

普段は温厚で控えめな貴方も、この満月の影響を受け易いでしょう。
それは「人に見られたい」と思うのは当然だということを、貴方に気づかせてくれているのです。

自分が重要であると感じたいと思うのは、当然のことです。
そして、自分の内面的な経験が本当に重要だと言われるのと同じくらい、他の人からのフィードバックを求めて成長するのは当然のことなのです。

今回の満月は、そのようなことを私達に思い出させてくれます。
単に注目されたいだけでなく、注目されることを求めるインセンティブがあります。
アクション・ヒーローの火星から月へのセクスタイルのおかげで、注目されたい、認められたい、重要であるという衝動は、今、私達全員が持っているのです。

このリンクは積極的に発言したり、「おい、こっちだ!俺を見ろ!」、より大胆に、表現力豊かに行動することを促します。
これは、集団的な「誰も赤ちゃんを隅に追いやらない」瞬間ですが、私達は、イケメンによる救助を歓迎するのと同じくらい、自分自身をこじ開ける可能性があります。

双子座の火星はレオニン座の固定観念を少し柔軟にし、私達の舞台を円形劇場に変えて、多方向から観客を魅了するようなインスピレーションを与えてくれるでしょう。
しかし、突然、そうではなくなります。

貴方が心を込めて演奏している間、誰かが眠っている?
誰かが、話している?
歩き出している人が居る?

起きている人、見ている人に注意を向けて下さい。
笑っている人に。

或いは、拍手をしている人。
或いは、貴方と一緒にステージに上がって来る人達。

貴方の気づきの中には突然の出来事もあるかも知れませんが、ステージや観客はそうでない可能性が高いのです。
数カ月に亘(わた)って鳴り続けて来た状況が、感情も含めて構築されつつあります。

2022年11月の牡牛座月食から始まる、7回連続の16度満月の5回目です。
この連続のキッカケとなったのは、クイック・チェンジ・アーティストの天王星とのコンジャンクションで、彼の破壊から覚醒への方法は4月までの全ての満月を貫いています。

この一連の分岐点では、混乱と目覚めは無視できないものです(ちょうど私達のインナーチャイルドがそうであるように)。
太陽と月が同じように天王星をT字型スクエアの圧力で押さえつけ、私達は限界点に居るのです。

この構成は、感情的なトリップワイヤーを孕(はら)んでいます。
一度、引き金が引かれたら、それっきり。

もう言い訳はできません。
これ以上、我慢することはありません。
注目を集めたり、踊ったり、頑張ったりするのはもう止(や)めましょう。

そうです。
貴方は、1度や2度の痛みを経験するかも知れません。
しかし、痛みは絶対ではありません。

この満月が去る時、多くの人が、かなり軽く、自由に、そして、良い気分になるでしょう。
ここ数年、友人や仲間を別々の道に走らせて来た私達は、個性化と再編成の新たな段階に入っただけなのです。

貴方は既に、残された繋がりの中にある甘さと正しさに気づいているはずです。
今、同じものが更に開花しています。

今月の満月の狂気は、本当に一つの問題に集約されます。
優しさ、思いやり、ロマンス、普遍的な繋がりなど、様々な形の愛が背景になっています。
その中心は私達の価値観を支配し、愛とお金の女神であり、天界のソーシャル・ディレクターである金星です。

彼女は宇宙のパートナーである火星を、スクエアで押しています。
彼女は特にコミュニケーションという形で、行動を求めています。

私達は応援してくれる人達や、スポットライトを浴びている人達に詩的な言葉で語りかけるかも知れません。
また、別れを惜しんでしまうかも知れません。
私達は、自分自身の小さなロマンス物語を書くかも知れません。

水星と海王星のセクスタイルは、このような思考と言葉を促します。
何を見ようが、何を実現しようが、誰が去ろうが、誰を追い出そうが、どの輪が自分を受け入れてくれようが、結論は「愛」です。
そして、究極の受信者、究極のソースは自己です。



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