単純で無知な精神はどこから来るのか?

Posted on 12月 31, 2022 in バイタル・フロシ by admin

December 28, 2022

バイタル・フロシからのメッセージ 【 単純で無知な精神はどこから来るのか? 】

最愛の人!
肉体が死んでも生命は続くということを、人間が理解し始めたからです。
ある意味で、人類は意識の中に光の糸を受け取ったのです。

魂に死が存在しないことを理解することは、実はこの地球に転生した各人にとって知識の面で大きな征服となったからです。
しかし、カルデックの教義は「輪廻転生」のみに止(とど)まっていました。

それを研究しようとする人達は皆、人間とは改善と進化を求める単純で無知な精神であると解釈していたのです。
それはある意味正しいことであり、その進化を目指す人達の慰めにもなっています。

この魂の学校の教えを全て学び終えると、輪廻転生のサイクルが終わります。
しかし、「どこから始まり、どこで終わるのか」という疑問は、常に残っています。

少なくともカーデシズムの先にあるものを人間の良心が理解し始めるまでに、2世紀近くを要した。
その教義以上のものを少しずつ理解することで、無限の情報が生まれ、本当の自分についての情報が増えていくのです。

先ず私達は、自分がスピリットではなく、スピリットの断片的な魂であることを発見します。
私達はモナド、つまり、無限の意識であり、神の源に創造された「神の原子(DIVINESEEMING-ATOM)」です。

これが真理の霊であり、私達の優れた自己です。
創造主に似せて、作られました。
創造主自身は意識であり、源そのものであり、神と呼ばれるものだからです。

神とは、誰なのか?

脱EUS、それは全てのEUSの総体であり、事実、無限のコスモスに存在する全てのものです。
全ての種を生み出した、木なのです。
私達は皆、Seeds(種)です。

そして、世界を広げ、人口を増やし、創造する為に、其々(それぞれ)のアトム・シードは12のスーパー・ソウルに分かれ、更に12のスーパー・ソウルに分かれました。
そして、スーパー・ソウルはソウルに、ソウルはフラクタルに分かれて、下界に到達できるようになったのです。
従って、地球上で人間として転生している人は誰でも、ソウル・フラクタル、つまり、其々(それぞれ)のモナド意識の極(ごく)一部なのです。

モナドがどのようなものであるかは、既にこれまでのいくつかの文章で説明されています。
つまり、フラクタルはモナド的な繋がりを完全に失うことなく、まだ高次のバージョンに戻ることができる意識の最小の部分なのです。
忘却のベールに包まれても、この惑星での全ての経験と同じように昇華して行くのです。

二元性の世界、償いと試練の世界に居ることは、意識が人生を体験する上で最も遠いところにあると言われています。
今日、私達はこの点がベールに包まれているとはいえ、理性がまだ意識を伴っている点であり、意識の一部が創造、学習、進化する為に行くことを許される源から最も遠い点ではないことを理解し始めています。

また、学習の最後には、これらの経験が私達の高次の魂のバージョンに統合されることを、以前ここで述べました。
そして、それは私達のハイヤーセルフに到達するまで続けられます。

ハイヤーセルフとは、実際には個性を持ったスピリットのことです。
其々(それぞれ)のスピリットは大いなる意識の一部であり、源として、つまり、創造主である神そのものだからです。

DEEUSだから地球上に転生した魂は、たとえ、限定的であっても、理由を与えられた意識なのです。
彼らは自分の行為を自覚しており、自由意志によって、取るべき判断を一つ一つ決めていくことができるのです。

この決断が彼らの進化を進め、或いは遅らせ、更に彼らが学習目的を達成する為に、ここに滞在しなければならない時間を決定するのです。
このような認識と理由を持つことで、今まで信じていたような単純で無知な魂に分類することができなくなるのです。

確かに、他のチャネラーもここで取り上げたテーマについて、既にオン・ハイから情報を受け取っています。
しかし、まだこの情報を持っていない貴方に届けたいと思い、今日、このテーマを掲載するように導かれたのです。

ポイントは、地球に転生した魂は、既に高次のバージョンのフラクタルとしてやって来たので、単純でも無知でも有り得ないということです。
忘却のベールに、包まれるだけです。

私達がかつて信じていたように、神は世界を創造していないのです。
創るのは、その種です。

Go and multiply; create and populate the worlds “(生めよ、ふえよ、地に満ちよ、)という言葉を思い出して下さい。
ですから、其々(それぞれ)の高次の意識の小さなフラクタルがどこに居ようと、其々(それぞれ)の場所に光を齎(もたら)すことになります。

その最小の粒子であっても、創造するのは光です。
そして、神が光であるならば、源は光であり、貴方は光なのです。

貴方は今までも、そして、これからも「神の子アトム」の一部です。
ですから、地球に転生した其々(それぞれ)の魂がその光の一部であるとすれば、私達が理解したような単純で無知なものであるはずがありません。

今日、私は存在さえ想像していなかった、私達自身のモナドの別の部分を、私に渡されました。
私達の更に劣ったバージョンは、理性さえ持たない私達の意識の極(ごく)一部である為、フラクタルと見做すことさえできません。
この部分は、人間界より劣る王国、即ち鉱物界、植物界、動物界の形と状態で物質化されます。

そのような王国も原始的な形や進化の中では意識体であることは既に知っていましたが、私達も属している各モナドの一部であるという情報はありませんでした。
理屈抜きの意識であっても、動物、植物、鉱物、其々(それぞれ)の粒子は、その条件下で人生を経験することになった私達の姿なのです。
其々(それぞれ)の意識は、ある日突然、鉱物から植物へ、植物から動物へ、動物から人間へと進化して行くのです。

ホミナルの形になると意識に理性を加えた魂の状態になり、この段階で「単純で無知な魂」と呼ばれる状態に移行しますが、これは、この過程が高次元から直接降りて来た転生した魂の逆である為です。
下層界から来たこの魂は、上層界からの魂が「高次の自己」に齎(もたら)すことができない経験を齎(もたら)します。

一度(ひとたび)「源」に導かれれば、その体験がどのようなものかを誰もが知り、理解することができます。
何故なら、私達は皆「源」の中で一つだからです。

創世記を研究していると世界の進化について多くの情報が得られますが、常に何か補完するものが欠けています。
現在の私達の意識は急速に整理されて来ているので、これから起こることを理解し易くなっています。
多くの魂が高次元から三次元世界での生活を体験しに来る理由の一つは、間違いなく、単純で無知な魂とも呼ばれる、これらの進化する魂にサポートを提供する為です。

今、私達が生きているのは、栄光の時代です。
日が経つに連れて、より多くの情報が届くようになりました。
このように、創造主の驚くべき仕事である大きなパズルの組み立てを、早く完成させましょう。

私達一人一人が、このゲームのピースなのです。
全ての瞬間に、賞賛が与えられます。
何故なら、啓示は既に地平線の線上に見えるからです。

私はバイタル・フロシ、私の使命は啓蒙活動です。

ナマステ!



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